住宅相談センターは、明日から6日まで
ゴールデンウィークのお休みをいただきます。

この間にご相談のご希望をいただいた方には、
ムリを言ってお休みの前後にご予約をずらしていただきました。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

ということで、昨日は四日市のセミナー後に1組、
本日も、平日に関わらず3組のご相談をいただきました!


その中で2組の方からご質問があったのが、
オール電化とガス併用、どちらが良いの?ということ。
よく同様のご質問をお聞きします。

都市ガスが来ているのなら、コスト面では
あまり大差が無いというのが実際のところ。

その上でお答えするのは、
「暮らし方、使い方によって
 どちらが合っているのかが変わります」

ということ。


では、どのような使い方がオール電化や
ガス併用に合っているのでしょうか?

電力会社、ガス会社それぞれの言うことを聞いていると、
自社に有利なことばかりPRしていて、客観的な判断が出来ません。

でも、両社ともに、自社に有利なことは言っても、
“ウソ”は言っていません

ということは、電力会社とガス会社が、
大きくアピールしていることが、
それぞれにとって得意なことと言えます。

そして、それは両社のパンフレットを冷静に見ると、
見事なまでに対比できるので、以下、
パンフレットの文言をご紹介します。


まずはオール電化。中部電力さんのパンフレット
「想像以上に経済的!“オール電化ライフ”」から。

「光熱費をひとまとめにすると基本料金だけでもおトク」
これはよく言われることですね。

「給湯は光熱費節約の決め手です」
エコキュートの効率の良さは、一番のメリット。
でも、機器の費用は高めですし、比較対象のガス機器が
従来型のガス給湯器やエコジョーズってのはどうでしょう?!
(せめてエコウィルと比較すべきかも?)

「調理にかかる光熱費は、ほとんど変わらないから安心」
グラフを良く見ると、ガスコンロよりもIHの方が
調理費は高くなっています。

「光熱費が高めの冬場でも、実はエアコン暖房がおすすめです」
ガス・ファンヒーターとの比較です。床暖房だったらどうなる?


対してガス併用。東邦ガスさんのパンフレット
「ここちよさに出会える本」から。

「“強火”で料理をおいしくできるのは、ガス」
確かにお料理にこだわるならガス、でしょうか?

「床暖房のおかげで わが家がもっと好きになる」
立ち上がりのスピーディさが電気式の1/3と、ガスの優位をPR。

「お風呂も暖房する時代です」
ガスのパワーで暖房&乾燥!
でも、そんなに長時間暖房はしないかも。

「ミストサウナ しっとり、うるうる。お肌も心もリフレッシュ」
ミストサウナなんて、そんなに使うかな?


・・・といったところ。

床暖房を入れるならガス併用、
入浴やシャワー好きならエコキュートが使えるオール電化、
なんて見方も出来るかもしれませんね。


P.S.

住宅相談センターは明日からお休みですが、
当ブログはボチボチ更新していきます。
ときどきご覧いただけると幸いです。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『チラシの見方 本当に大事なことは“小さく”書かれている!』
『得か損か?』
『オール電化とガス併用 結局はコストより使い方?!』

テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
本日は、昨日に引き続き、四日市市の
中日ハウジングセンター四日市会場にてセミナーの講師でした。

本日のテーマは
「後悔しないための・・・ 契約時のチェックポイント」

すでに出来ている商品を買う「売買契約」と違い、
まだ商品の出来ていないものを買う「工事請負契約」の
難しさや注意点
をご説明しました。


契約時の書類には図面や見積もありますが、
一番難しいのが契約約款

契約約款というのは、難しい内容が小さい字で書かれているので、
読むのさえ大変、今回のセミナー受講者からも、
「今日の内容は難しかったです・・・」
とのご感想をいただきました。

でも、契約約款には万一のトラブル時の取り決めが書かれています。
中には住宅会社に圧倒的に有利に書かれている約款もありますので、
自分の身は自分で守るためにも、内容をよく確認しておく必要があります。


そんなときに参考になるのが、
いくつかの団体から出されている「標準約款」

これは、クレーム産業と言われる住宅業界などが、
消費者保護の観点から参考にすべく作成された約款の雛形。

作成した団体によって多少の温度差はあるものの、
最低限これらの約款に沿った内容であれば、
消費者側にとって著しい不利益はないでしょう、
ということをセミナー内でご紹介しました。

そうしたら、セミナー終了後
「標準約款の雛形は、どうすれば手に入るのでしょうか?」
とのご質問をいただきました。

確かに入手先が分からないと参考のしようもありませんね。
そこで、ここでも各標準約款をご紹介します。


まず代表的なのがコチラ、
「民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款」

一般社団法人日本建築学会や社団法人日本建築協会、
一般社団法人全国建設業協会、公益社団法人日本建築士会連合会などの
事務局にて有料で配布されています。

 >>>民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款はコチラ


次が、日本弁護士連合会(日弁連)の
「住宅建築工事請負契約約款」

作成者が日弁連ということで、非常に消費者保護の視点に立って
作成されていますが、その分、住宅事業者からすると
ちょっと使い難い約款かもしれません。

この約款は、ホームページから無料でダウンロードできますので、
契約前に一度目を通しておくことをお勧めします。

   >>>日弁連の住宅建築工事請負契約約款はコチラ


そして、中央建設審議会の「民間建設工事標準請負契約約款」

これは建設業法の規定に則って作成されたもので、いわば国の肝いり。
こちらも国交省のホームページから無料でダウンロードできます。

   >>>中央建設審議会の民間建設工事標準請負契約約款はコチラ


最後が出版社の日本法令から出ている「工事請負契約書」

コンパクトにまとまっており、工事規模などに応じて
いくつかの書式がネットで400~700円程度で販売されています。

   >>>日本法令の工事請負契約書はコチラ

          * * *

さて、中日ハウジングセンター四日市会場さんで開催の
『中日家づくり学校 建てま専科』は全16講座。

まだ13講座が予定されており、このゴールデンウィーク中にも
下記2講座が開講されます。2講座以上受講した方には、
下記のうちどれか一つを差し上げます。

 ・ポット&オーガニックティー
 ・インテリアフレグランスセット
 ・ブルターニュの海草シャンプー&バスソープ3個


プレゼント


ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしています!


       セミナー『中日家づくり学校 建てま専科』
         ゴールデンウィークの開講予定



 5月3日(金・祝)11:00~12:00
『地震に負けない! 構造・工法のABC』
  講師:ノイトラッツ建築設計 一級建築士:川島勝久

 5月5日(日) 11:00~12:00
『知らないと損する?! 家づくりの税金』
  講師:税金相談センター 税理士:山口知臣

   ・会場・申込み 中日ハウジングセンター四日市会場 事務局
             四日市市小古曽東3-5-26
   ・参加費 無料


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『カドの立たない住宅会社への断り方』
『“決算値引き”駆込み契約のチェックポイント』
『住宅会社選びの基準=家づくりへの想い』

テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
本日は、四日市市の中日ハウジングセンター四日市会場にて、
セミナー「ズバリ見極める! 住宅会社の選び方」の講師でした。

今回は4名のご参加をいただき、タイトルどおり
住宅会社選びの流れや比較検討方法、注意点などをお話ししましたが、
いくつかご質問をいただいた中に、こんなご質問がありました。

「新聞チラシに○棟限定モニターというのがありましたが、
 これっておトクなのでしょうか?」



ときどき、こういったチラシが入りますね。

どんなモニターかというと、
例えば、施工中の構造見学会や完成時の見学会、
さらに入居後のOB宅訪問や取材に協力してくれる代わりに、
その分値引きしてくれるといったもの。

自宅を見知らぬ人に公開するという点さえ気にならなければ、
住宅会社にとっては販促活動ができ、
施主にとっては建築費用が下がるというメリットがあるワケで、
理に叶った値引き方法と言えます。


ただ、その値引き額があまりに破格だと、安くなった分、
何か無いか、例えば手抜工事の心配がないか、とか、
ホントにモニターの抽選をするのか、などと思うかもしれません。

でも、そのような心配は無用です。

モニターキャンペーンを行う住宅会社の目的は、
限定○棟を受注することにあるのではなく、モニターへの申込み、
つまり顧客名簿を獲得することにあるからです。


たくさんの顧客名簿を獲得できれば、
限定○棟分の利益が無くても問題にはなりませんし、
モニターによる減収分は、集客のための経費、
すなわち“広告宣伝費”から捻出されています。

トータルで帳尻を合わせていますので、
モニターの住宅単体で見れば儲けはありませんが、
だから手抜工事になるということは無く、当選さえすれば
お値打ちに家を建てることができるというワケです。


でも、世の中そんなに甘くはありません。

美味しいキャンペーンほど申込者が殺到し、
モニターに当選しない可能性が高くなります。

あえなく抽選から外れたとき、落胆するあなたに
営業マンはこんなことを囁いてきます・・・

「○○様は、今回のモニターキャンペーンには惜しくも外れましたが、
 モニター特典ほどではありませんが、今月中のご契約なら
 特別に通常よりも大きな値引きをさせていただきます」


・・・さあ、あなたならどうする?!


モニターに申込むということは、
「自分達は家を建てたいんです! そして連絡先はコチラです」
という個人情報を、住宅会社に教えてしまうということ。

やっぱり、オイシイ話にはウラがある、と言えますね。


P.S.

本日の中日ハウジングセンター四日市会場さんでは、
こんなミニ移動動物園がきていました。

▼▼ふれあい動物園▼▼
ふれあい動物園

明日も、ポニーの乗馬体験やケヅメリクガメとの記念写真撮影、
ヤギ・ヒツジのエサやり体験などがあります。

ゴールデンウィークの行き先が決まっていない方、いかがです?


ちなみに、明日も草野は家づくりセミナー
『後悔しないための・・・ 契約時のチェックポイント』
をお話しします。合わせてのご参加、お待ちしています。

   >>>セミナーのご案内はコチラから


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『チラシの見方 本当に大事なことは“小さく”書かれている!』
『“決算値引き”駆込み契約のチェックポイント』
『大事なのは、値引きよりも納得感』

テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
本日からゴールデンウィークですね!
皆さまは、どのようにお過ごしですか?

住宅相談センターは、ゴールデンウィークの後半、
5月1日から6日までお休みをいただきますが、
この週末は平常どおりで、草野は明日・明後日と
四日市のハウジングセンターにてセミナー講師をしてきます。


それにしても、ゴールデンウィーク前のためか、
今週は月・火・木・金、そして本日と、
毎日ご相談がありました。(水曜日は定休日です)

それも、土地探し中で、希望の土地が見つかったという方が多く、
消費税増税前の駆け込みなのか、アベノミクスの影響なのか、
不動産・住宅業界の活況ぶりを感じました。


ただ、このようなムードに流されると、後で後悔することもあります。

チラシなどでは、“低金利”“消費税増税前の最後のチャンス”といった
景気の良い文言が目につきますが、それに踊らされてはいけません。

今週お受けしたご相談の中でも、家づくりのきっかけをお聞きすると
「消費税が増税されるから」という方もいました。

その方には、これからの暮らし方や、家計の分析をした上で、
建て時を判断した方がよいのではとお伝えしました。


そして、チラシを見るときには、大きく書かれたウリ文句ではなく、
その下に小さく書かれた文字をしっかり確認することをお勧めします。

今週のご相談者の中にも、住宅ローンのチラシを見ていて
「小さな文字が書いてあるけれど、さっぱり分からない」
と仰っていましたが、それがプロの付け目、
そこに重要なことが書かれていたりするのです。

記載不要な内容であれば、そもそも書かなければ良いだけですが、
小さな文字で書かれているということは、ホントは記載したくないけれど、
記載しなければいけない内容だからなのです。


例えば、不動産のチラシで言えば「再建築不可」という文言。

破格の価格ということで、値段は大きく書かれていますが、
その理由は、接道等の要件を満たしておらず、建て替えが出来ないから。


注文住宅のチラシで言えば「坪安価」

“坪25.8万円”とこちらも破格の価格でも、
小さく「施工面積35坪以上の場合」などと書かれています。


人間、何ごとも都合のよい時の声は大きくなりますが、
都合の悪い時の声は小さくなります。

チラシも同じ。

言いたくないことは、コソッと目立たないように書かれています。
チラシを見るときは、“小さな字”に注目してみて下さい。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『オイシイ話にはウラがある?! 住宅ローン選びはトータルに判断を!』
『表面的な金額の安さに惑わされないように』
『美辞麗句に惑わされない?! ハウスメーカーのパンフレットの読み方』

テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
本日、住宅相談センターのメールマガジン
『家づくりナビゲーション』のVol.56を発行しました。


巻頭の“家づくり豆知識”は、コンサルタント・吉田貴彦の
「見積書で見落としがちな項目」

『注文住宅でお客様が契約される際の契約書類一式のチェックを
 していますが、ここのところ見積書に含まれていない項目が
 増えてきたような印象があります。代金を少なく見せるため
 なのか、他に何か意図があるのかはわかりません』

『しかし、注文する側からすれば、最終的に入居するときまでに
 必要になる項目です。各項目が見積もりに入っているのか
 いないのか、しっかり確認する必要があります』


ということで、見積の見落としがちな項目をご紹介しています。


次が、家計の総合相談センターのCFP・森朱美先生の
「どうする? これからの投資」

『昨年11月半ばから、株価の上昇や円安など、マーケット
 環境が急激に好転してきたため、「買いそびれてしまった」と
 感じている方もいらっしゃるかもしれません。2年で
 お金の総量を2倍にする、量的・質的緩和を背景とした
 円安株高の流れは、今後もしばらく続くのでしょうか』

『今回のような上昇相場に限らず、株価や為替が一本調子で
 上昇(下落)していくことはなく、常に変動しているため、
 自分で購入するタイミングを見計らおうとすると、躊躇して
 結局買いそびれてしまうことも少なくありません』


そこでお勧めなのが、毎月一定の金額で購入していく「積立投資」
ということで、積立投資について解説いただきました。


他にも、
 ・5月の住まいづくりアカデミー 八事にて開講
 ・春のライフプランセミナー 全6講座開講
 ・住宅相談センターが講師を派遣 各地でセミナー開講
 ・住宅相談センターのブログ 最近の記事から

といった記事があります。

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 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『メルマガ「家づくりナビゲーション」vol.55発行』
『メルマガ『家づくりナビゲーション』10号を迎えパワーアップ!』
『メルマガ「家づくりナビゲーション」創刊!』

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