マイホーム購入お悩み相談室 | 名古屋の住宅専門ファイナンシャルプランナーによる、後悔しないマイホーム実現法

1000組の家づくり・家計改善をサポートしてきた住宅専門ファイナンシャルプランナーが、初めて家を建てる人のために、後悔しないマイホーム実現法を大公開!

2012年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年12月

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税金で失敗しない家づくり コラボ・セミナー開講しました

本日は、家計の総合相談センター主催の
ライフプランセミナーでした。


本日のテーマは“住宅”“税金”“相続”
家づくりにあたっては切っても切れない、この3者。

草野もこのところ税金・名義・相続のご相談が多く、
今週も税金相談センターや相続相談センターの専門家といっしょに
何回かご相談をお受けしたところ。

ワンストップで家計全般のご相談をお受けできる
家計の総合相談センターならでは。

今回のセミナーでもいつもと趣向を変え、
各分野の専門家同士の対談形式で、2講座を開講しました。


最初が、相続相談センターの杉浦恵祐先生と
税金相談センターの山口知臣先生による
『子供や孫への上手な「お金の贈与」の方法』

うっかり贈与すると税金がかかってしまうということを、
実例をふんだんに盛り込んで分かりやすくお話しいただきました。

▼▼相続&税金セミナー風景▼▼
相続&税金


次が、住宅相談センター吉田貴彦
引き続きの税金相談センター・山口知臣先生による
『税金で失敗しない家づくり
 ~贈与税・親子間の貸し借りから優遇税制まで』


家づくりにまつわる税金について、
 ・不動産の名義のつけ方
 ・親子間の貸し借り、贈与
 ・住宅ローン控除、連帯債務・連帯保証
 ・住宅取得優遇税制
 ・固定資産税

と、注意すぺきポイントを網羅してお話ししましたが、
白熱した対談となりました。


2講座で延べ36名のご参加をいただきましたが、受講者の皆さまからは、
『不動産を買うときの贈与のときの課税がよくわかりました』
『不明なことを相談できる窓口がわかった』
『双方が働いている場合、年収比で名義わけすれば
 良い事を聞いて、納得しました』
『親から贈与してもらう予定なので、貸し借り・贈与の違いや、
 注意点など詳しくきけて、良かったです。親にも話して、相談します』
『参考質問・回答等でお話しがあったので、
 具体的にわかりやすくてよかったです』

などのコメントをいただきましたので、
難しい税金の話も、しっかりご理解いただけたよう。

対談形式は初の試みでしたが、
コラボセミナー、またやってみたいですね!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅ローン & 住宅優遇税制のセミナー開講しました』
『家づくりの資金援助を非課税にするには』
『固定資産税は下げることが出来る?!』

| ◆セミナー・相談会情報 | 20:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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“今月中に契約を!”は、ハウスメーカーの単なる“挨拶”?!

めっきり寒くなり、気づけば間もなく11月も終わり。

月末が近づくと増えるのが、
「今月中に契約してほしいと言われたけれど、
 大丈夫でしょうか?」

というご相談。

この連休中にも何件か同様なご相談をいただいています。


このようなご相談は、地場の工務店の場合は少なく、
ほとんどが大手ハウスメーカーや建売、マンションなどを
検討中の場合がほとんど。

同じものが一つとない土地や
すでに建物が完成している建売住宅などの場合は、
「他にもご検討中の方がいらっしゃいます」
とのトークで急かされるのは、ある意味仕方のないところ。

人気物件の場合は、一概に営業トークとも言えません。
売主の都合もあるため、決断を延ばすことは
マナー違反になることもあります。


でも、注文住宅の場合は、契約の形態が「請負契約」です。

請負契約とは、民法第632条にある通り、
「当事者の一方がある仕事を完成することを約し、
 相手方がその仕事の結果に対してその報酬を支払うことを
 約することによって、その効力を生ずる」

というもの。

平たく言えば、売買契約のように完成品を購入するのではなく、
まだ形のないものを注文して作ってもらうということ。
ですので、注文の内容が重要になります。

注文住宅の工事請負契約の場合、注文の内容とは
 ・図面
 ・見積
 ・仕様

となりますが、これらが曖昧だと、契約はしたものの、
希望通りの建物が建たないということも起こり得ます。

なので、特に注文住宅の場合は、上記3点の内容を
しっかり確認したうえで、契約に進む必要があります。


でも、初めての家づくりでは、ハウスメーカーから
「今月中にご契約いただければ、○○○万円値引きします」
「今度の打合せで、お返事下さい」

などと言われれば、返事をしなければいけないと
思うかもしれませんが、これは単なる営業トークです。

営業マンの仕事は契約を取ること。
“クロージング”といって、営業の段階を踏んだら
必ず出てくる“常套句”なのです。

(もしクロージングをかけてこない営業マンがいたら、
 逆に営業としてどうなの?と思われます)


“値引き”や“キャンペーン”というものは、
手を変え品を変え、年じゅうやっているもの。

決算時期など特別な場合を除いて、
値引き幅などそうはかわりません。

そんな値引きにつられて契約してしまい、契約後に
追加・変更で予算オーバーなんてことも珍しくありません。


入居希望時期が決まっている場合を除き、
「○○までに契約を」というのは、
施主の都合ではなくハウスメーカーの都合です。

「今月中に・・・」と言われたら、
「儲かってまっか?」「ボチボチでんな」
のような“単なる挨拶”程度に思っても問題ないでしょう。


P.S.

寒くなり、風邪が流行っているよう。
街なかを歩いていても、マスク姿の人が結構います。

かくいう草野も風邪気味で、失礼ながら
マスク着用でご相談をお受けしています。

皆さまも、風邪にお気を付け下さいませ!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『表面的な金額の安さに惑わされないように』
『住宅会社によって違う、契約のタイミング』
『住宅会社を決める際に最低限必要な材料は?』

|  |-ハウスメーカー | 20:01 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ちょっと相談したい時に“時間制コンサルティング”

本日は2組のご相談をお受けしましたが、
うち1組は時間制コンサルティングでした。


この時間制コンサルティングというのは、
60分という時間の中で家づくりにまつわるご質問を
何でもお受けするというもの。

住宅ローンコンサルティングとか契約書のチェックといった
既定のメニューは、複数回のご相談になったり、
報告書を作る時間がかかったりしますので、
その分料金も52,500円からとなっています。

でも、中にはそこまでのコンサルティングはいらないけれど、
ちょっとした質問をしてみたいという方もおり、
そのような方向けに1時間10,500円でご相談をお受けしています。


これまでお受けしたご相談は

 ・打合せ中の間取りに改善点がないか?
 ・もっと値引交渉は可能か?
 ・資金計画に漏れた項目がないか?
 ・契約時に注意すべきことがないか?
 ・検討中の住宅ローンの条件はよいのか?


といったもので、基本的にご質問にはすべてその場でお答えします。


住宅相談センターでは、初回のご相談は無料で行っていますが、
2回目は何らかのコンサルティングにお申込みいただくか、
この時間制コンサルティングをご利用いただくようになっています。

初回相談をお受けいただいた後で、まだ漠然としていて
どのコンサルティングに申し込めばよいのか分からなかったり、
ピンポイントで質問したい、ちょっと相談をしてみたいという方は、
手軽な時間制コンサルティングをご利用くださいませ。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『家づくりコンサルティングのメリットは?』
『遠方からのご相談をどうお受けする?』
『不動産購入の不安を丸ごと解消! 購入安心パック』

|  |-相談のご案内 | 20:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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FPが知っておきたい、家づくりの基礎知識

昨日、中古住宅流通セミナーの後は
ファイナンシャルプランナー(FP)の勉強会でした。

隔月で開催しているこの勉強会、
20数名のメンバーであるFPが持ち回りで講師をするのですが、
昨日は不肖・草野が講師役。

「家づくりと消費税増税」をテーマに
FPが知っておきたい“家づくりの基礎知識”をお話ししました。


ひと口にFPといっても、勉強会のメンバーには
住宅や不動産関連だけでなく、保険や税理士、社労士、弁護士、
金融関係など様々な職業の人がいます。

そこで、家づくりの知識が多くないFPでも活用してもらえるよう、
「家を建てるなら消費税増税前? 増税後」
という質問にどう答えるかを縦軸に、住宅会社の種類や選び方など、
FPが知っておきたい家づくりの基礎知識を横軸に見ていきました。


まずは消費税増税で家づくりはどうなるかということを、
前回の消費税増税時に何が起こったのかや
今回の増税法案と今後の見通しをお話ししました。

このブログで何度も書いていますが、
増税前の駆込み需要とその反動で増税後に値引きが拡大し、
国の負担軽減の各種税制優遇が見込まれるため、
費用面から見ると増税による有利不利はありません

それでも増税前に住宅を取得しようと思うなら、
増税までのスケジュールを踏まえて
工期住宅会社選びに注意する必要があります。

そこで、次に住宅会社の種類と選び方を見ていき、
住宅会社選びのためには、いかにこだわり(要望)をまとめるかが重要、
そして、家の建て時は家族のライフプラン次第であり、
建て時を見極めるにはキャッシュフロー表(家計の収支予測)が有効、
ということを説明していきました。


実は、このように話を進めていくと、一見無関係に見える
建築(家づくり)と家計(FP)の共通点が見えてきます。

それは、どちらも相談者のこだわりを見つけ、
理想の暮らし(ライフプラン)を実現する手段であり、
 ハード = 住宅
 ソフト = 家計

が両輪となっているという点です。

むしろ、家づくりは「暮らしのリセット」ですから、
家計の総点検をするには絶好の機会で、
FPの腕の見せどころが山ほどあるのです・・・


といたことを1時間少々でお話ししました。

FPといっても幅が広いので、草野もこういった勉強会で
いろいろな分野の専門家の話を聞いて勉強していきます。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『固定資産税は下げることが出来る?!』
『ファイナンシャル・プランニングは、おカネの前に夢と希望から』
『ホントに消費税増税前のいまが建て時なの?!』

| ◆マイホームの資金計画 | 20:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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これからの住宅政策・中古住宅売買 ~国交省のお話しから~

本日、住宅相談センターが事務局を務める
“既存住宅品質サポートセンター”主催のセミナー
「中古住宅売買はこうなる! 取引活性化への取り組み」
が行われました。

このセミナーは住宅・不動産関連事業者向けで、
日本の住宅流通の現状を踏まえた、中古住宅売買の
安全確保のための具体策であるホームインスペクションと
既存住宅かし保険についての説明会。


その基調講演は、不動産流通のキーマン、
国土交通省不動産業課・小林正典政策調整官の
「持続可能な国土づくりに向けて
  不動産業が目指すべき方向について」


1時間という時間の中で、
住宅市場の動向や不動産流通市場の現状、
アメリカの不動産流通市場における情報整備、
平成25年度の概算要求や税制改正要望、
政府全体の動きなど、濃いお話しがありました。


少子高齢化による住宅着工戸数の減少、
空家の増加という現状から、今年7月31日に閣議決定された
「日本再生戦略」では、次の内容がと謳われています。

「住宅の“量”の確保から住生活の“質”の向上を
 追及する時代に転換した」
「消費者に必要な情報の整備・提供や
 築年数を基準とした価格査定手法の見直しなど
 不動産業流通システムの抜本改革を図る」


そのための施策として以下が挙げられています。

 ・不動産取引の透明性・効率性や
  事業者のコンサルティング機能の向上
 ・建設評価手法の見直し
 ・不動産価格指数の整備や不動産情報ストックの充実



要は、不動産流通システムを改革し、
不動産流通市場を活性化させようということなのですが、
その際のキーワードとして何度も出たのが
「業者間の連携(アライアンス)」という言葉。

これは、消費者が安心して多くの選択肢の中から、
適正価格で簡単に購入できるようにするためには、
これまでのように不動産会社(宅建事業者)だけでは難しく、
例えば、住宅ローンやインスペクションといった専門家との
分業化・役割分担が必要ということ。

そのための検証として、全国12地区で
「中古不動産流通市場整備・活性化事業」
が行われており、先進的な不動産流通ビジネスモデルの
育成・支援と成功事例の普及を目指しています。
(本日のセミナーもその一環になります)

すでに、ホームインスペクションの統一基準の策定
SNSで全国12協議会の活動情報を共有する仕組みが構築中なほか、
平成25年度の概算予算要求では
 ・不動産に関わる情報ストックの整備(新規)
 ・建物評価手法の見直しに向けた調査・検討業務(新規)

が挙げられています。


こうした動きの中で、これからの不動産流通市場では
新しいビジネスチャンスが生まれ、中古住宅・リフォームの
市場規模が20兆円に倍増すると見込まれます。

こういった動きを睨んでか、本日のセミナーにも200名近い
住宅・不動産事業者の参加がありました。

▼▼セミナー風景▼▼
セミナー風景


価値観の多様化に対応し透明性を確保するために、
ここ数年で日本の中古住宅や不動産取引は劇的に変わりそうです。
住宅相談センターもその一翼を担っていきたいですね!


P.S.会場の明治安田生命ビルからの眺めがよかったので、
    思わずパチリと撮ってしまいました。

▼▼オアシス21とテレビ塔▼▼
テレビ塔


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『中古住宅売買はどうなる?! 取引活性化に向けたセミナー開催』
『国土交通省の平成25年度税制改正要望 ~消費税増税対策~』
『住宅政策の流れは、中古住宅の流通とインスペクション?』

|  |-住宅の税金と法制度 | 17:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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