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2012年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年05月

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外まわりの木製部材はしっかりメンテナンスを!

昨日・一昨日とスゴイ風でしたね。

全国的に強風の被害が出ていましたが、
建築現場でも風の影響は大きなものがあります。

本日インスペクションにお伺いした現場では
仮設の足場に取り付けられている養生シートを、
風に煽られないようにたたんでありました。

他の住宅事業者さんの現場では、
強風で仮設の足場が壊れてしまったそうです・・・


実は、今回の風は草野家にも打撃を与えていきました。

庭にある手製の木製目隠しフェンス
風でガタガタになってしまったのです。

家の中から見ていたカミさん曰く、
「風でユレユレで、もうだめかと思った」
というほど。

何とか倒壊せずには済みましたが、
補強のつっかえ棒は外れ、手で揺らすとグラグラ。
今度台風でも来たら、恐らく倒れることでしょう・・・


このフェンス、木の角材を地面に立て、
木の板を渡しただけの簡単なもので、
草野家がこの貸家に入居する前からありました。

でも、木というのは風雨陽の光にあたると劣化します。
特にこのフェンスのように雨ざらしだと、
メンテナンスをしないと早々に朽ちてしまいます。

草野家でも入居時にペンキを塗ったのですが、
(塗ったのは草野本人ではありませんが。。。)
すでに手遅れ、その当時から木の柱の根元が腐りつつあり、
そこに今回の強風が追い討ちをかけたのでした。


住宅では、ウッドデッキや木のルーバーなど、
外まわりに木をあしらうことが良くあります。

そのような場所には水に強い樹種を使うのが
一般的ですが、それで万全ではありません。
ペンキを塗るなどのメンテナンスが必要です。

理想的には新築当初は出来れば毎年塗り直すと
塗膜が丈夫になり、長持ちしすると言われます。
もし、外まわりに木を使っている場合は、
こまめに手入れをしましょう。


でも、外まわりに木を使いたいけれど、
出来るだけ手間をかけたくないという人もいるでしょう。

そんな場合は、ヒサシの下など雨のかかりにく場所に設けるか、
木粉と樹脂を混ぜ合わせた樹脂製の材料を使うことをお勧めします。


P.S.

ガタガタになった、草野家のフェンス。
さすがにこのままでは危険なので、撤去するつもりです。

でも、撤去すると道路から丸見えになってしまうので、
どうしようか思案中。

この際、おしゃれにガーデニングでもやってみようかな?!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『意外とかかる住宅のメンテナンス費用』
『セルフでウッドデッキ塗装』
『ラティスでお手軽格子塀』

| ◆家づくりの知恵袋 | 20:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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