スマートハウスの標準規格が決定
スマートハウスの標準規格を
「エコーネットライト」にすることが決まりました。
(経済産業省の発表はコチラ)
スマートハウスは、
電力需要をリアルタイムに把握するための
「スマートメーター」と
家庭内の電気機器を一元管理するための
「HEMS(ホームエネルギー管理システム)」
を中心に、家庭の消費電力を制御する住宅のこと。
接続する機器は多種多様。
今回の決定で、約80種類の機器の制御が可能になります。
具体的には、
・メーター類(電力、水道、ガス 等)
・エネルギー機器(太陽光発電、燃料電池、蓄電池)
・家電機器(エアコン、電動ブラインド・シャッター・天窓、
電気温水器、浴室暖房乾燥機、ホームエレベータ、
床暖房、照明、冷蔵庫、食洗機、洗濯機・乾燥機 等)
・電気自動車
と、日常生活の全てをカバーしています。
住宅だけでなく家電や自動車、エネルギーなど
関係する業界が幅広いため、国としても節電だけでなく、
新産業の創出も目指しています。
欧米でもスマートハウスの動きが活発で、
今後は国際規格の標準化や国際市場の開拓なども
視野に入ってきます・・・
まだまだ漠然としているスマートハウスですが、
普及に向けて一歩前進といったところですね。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅ゼロ・エネルギー化に向けた、国の平成24年度施策』
『これからの住宅?!「スマートハウス」』
『スマートグリッドへと続く道』
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