マイホーム購入お悩み相談室 | 名古屋の住宅専門ファイナンシャルプランナーによる、後悔しないマイホーム実現法

1000組の家づくり・家計改善をサポートしてきた住宅専門ファイナンシャルプランナーが、初めて家を建てる人のために、後悔しないマイホーム実現法を大公開!

2011年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年01月

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

終の棲家の考え方

本日は、ご年配の奥さまよりご相談がありました。

ご自宅の築年数が経ち、耐震性などに不安が出てきたので、
どうにかしたいとのこと。かなり規模の大きい建物のため、
老後の二人暮らし用に、こじんまりとした家に建替かなぁ・・・
と、漠然と終の棲家についてお考えのところ。


でも、築年数は経っているとはいえ、重量鉄骨造。
構造躯体はまだもつかもしれませんので、
建替ではなくリフォームという選択肢もあります。

お子様もいらっしゃるということで、
ご夫妻二人だけではなく、二世帯住宅同居という選択肢もあります。

いやいや、戸建ては維持するのも費用や手間が大変なので、
土地・建物を売却し、便利なマンションに住替えという選択肢も。

いやいやいや、持ち家よりも賃貸住まいという選択肢も・・・


とお話しするうちに、どのような暮らし方をしたいですか?
ということになったのですが、
今お住まいの建物をどうすれば良いかに目がいってしまい、
そこまで頭が回っていらっしゃらないようでした。

でも、いまここで大金を動かして家づくりをすると、
それにより老後の暮らし方もまったく変わってきます。
家を建ててから「しまった!」なんてイヤですよね?


そこで、建物というハコのことは置いておいて、
その中でどのような暮らしをしたいのかを考えましょう、
それも、ご夫妻だけではなく、
将来起こり得る介護や相続などを見据えて
お子様達も交えてお話ししたいかがでしょう?
とお勧めしました。

ちょうど年末年始にご家族が顔を合わせるとのこと。

普段なかなか話しにくいことですが、
家族のこれからを話す絶好の機会ですので、
終の棲家をどうしようか、親子水入らず、
お話しいただくとよいですね!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『サービス付高齢者向け住宅で、老後の賃貸暮らしも安心?』
『終の棲家を建てる前に考えておきたいこと』
『お盆に家づくりを考えよう!(お盆休みいただきます)』

| ◆マイホーム初めの一歩 | 20:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

コミュニケーションを磨く 話し方3Vルール

昨日は、住宅相談センターが事務局を務める
住宅事業者の集まり「良質住宅研究会」の勉強会でした。

今回のメイン講演は、フリー・アナウンサーで
オフィスコトノハ(株)代表の話し方習慣トレーナー・北平純子さん
「顧客の心をぐっとつかむ 話し方3Vルール」でした。

▼▼北平純子先生▼▼
北平純子先生


3Vとは「見た目(Visual)、声(Voice)、言葉(Verbal)」のこと。
話し相手は、瞬時に表情や声、言葉、そして雰囲気で話し手を判断します。

家づくり、特に注文住宅の建築においては、
カタチの無いものを一からつくり上げていくため、
顧客との打合せや職人への指示など、コミュニケーションが重要です。

そこで、どのようにすれば言いたいことを相手に伝えることが出来るのか、
「話し方」を磨くトレーニング方法をレクチャーいただきました。


レクチャーだけでなく、発声練習、滑舌練習、
そして3分間スピーチなど実践ワークを交えたレクチャーに、
90分という時間があっという間に過ぎました。

▼▼プレゼント獲得ジャンケン大会▼▼
講演風景

参加者にも大好評で、
 『話し方と聞き方、工夫したいと思いました。
  機会があれば再度じっくりとトレーニングを受けたいと思いました』
 『人生を変える←この部分がよかったです』
 『伝えるの重要性を感じることが出来ました』
 『あらためて科学的に検証してあって面白かったです。
  隣の人と濃いコミュニケーションが取れました』
 『今後の復習継続と意識を持って
            相手と対応する事が必要かと思っております』
 『生きた言葉を発する為、発声方法はとても大切なことだとわかった』
 『普段体験できない内容で大変勉強になりました。
           話し方で自分を変える、大切なことと思います』

といったご感想をいただきました。

草野も、家づくりのコンサルティング業務や講演業務だけでなく、
普段のコミュニケーションの取り方を振り返るいい機会となりました。
北平先生、ありがとうございました!


P.S.

勉強会の後はモンゴル料理で忘年会!
満員のお店でモンゴル料理に、モンゴルの衣装に、
居合わせたほかのお客さんたちと大盛り上がりでした!

▼▼モンゴル料理シンキローさん▼▼
忘年会風景

▼▼モンゴル相撲の衣装で拍手喝采を浴びるA建設社長(右)▼▼
A建設社長


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『歴史資料から読み解く、名古屋地域の災害と家づくり』
『良質住宅研究会の講演会&懇親会』
『建築会社の選び方「提案」「コミュニケーション」「安心感」』

|  |-その他の事業者 | 20:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

基礎を打つ前に確認したい“かぶり厚さ”

昨日、今日と二日続けて、大手ハウスメーカーの施工現場の
ホームインスペクション(住宅診断)に行ってきました。

ハウスメーカーの施工現場というのは、
工場での生産割合が高いため、
総じて現場での指摘事項はさほど多くありません。

本日の現場は基礎の配筋検査でしたが、
工場で鉄筋を切断・溶接し、現場では組み立てるだけのため、
配筋のピッチはきれいに等間隔、
補強筋などもぬかりなく入っています。
さすがですね!

でも、わずか数か所ですが、指摘事項が出ました。
それが“かぶり厚さ”について。


かぶり厚さ(かぶり厚)とは何かというと、
鉄筋からコンクリート表面までの距離のこと。

住宅の基礎というのは鉄筋コンクリート造り、
つまり、鉄筋とコンクリートを組み合わせて作られます。
コンクリートの持つ“圧縮”に強い特性と
鉄筋の持つ“引っ張り”に強い特性を組み合わせることで、
より頑丈な構造になる訳です。

でも、かぶり厚さが充分でないと、
本来の鉄筋コンクリートの性能が出ません。

それは、どうしてか?
大きく“強度”と“耐久性”の2つが挙げられます。


強度については、負荷がかかるとひび割れてしまうということで、
わりとイメージしやすいかと思いますが、
耐久性については少々説明が必要です。

というのは、鉄筋は鉄そのものですので“錆”に弱い訳ですが、
コンクリートがアルカリ性のため錆を防いでくれます。
でも、かぶり厚さが足りないとコンクリートの中性化の影響で
鉄筋が錆びて強度が落ちたり、ひどい場合は鉄筋が膨張し、
内部からコンクリートを破壊する“爆裂”が生じるという訳なのです。


今回の現場は、基礎の立ち上がり部分はハウスメーカー専用の
スペーサーで調整し、きっちりかぶり厚さが取れていましたが、
数か所ある基礎に配管を通すための穴(ボイド管)
鉄筋に接触し、かぶり厚さがとれていませんでした。

このような部分は現場作業になるため、
大手ハウスメーカーといえども、
どうしても指摘事項が出やすい個所なのです。


今回の現場の監督さんは
「自分たちだけでは“慣れ”による見落としもあるかもしれない。
 いろいろな人にチェックしてもらえるとありがたい。
 職人もいますので、気づいたことはどんどん言って下さい」
と仰っていただき、その場で手直しもして下さいました。
ありがたいことです!

一旦コンクリートを打ってしまうと
配筋の状態を確認するのも手直しするのも困難ですので、
コンクリートを打つ前に、基礎の配筋やかぶり厚さなどを
ぜひ確認しておきたいところですね。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『マニュアルでは全てをカバーしきれない・・・ ハウスメーカーの施工』
『基礎工事の重点インスペクション』
『梅雨を味方にする家づくり』


|  |-建築現場の注意点 | 15:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

パワービルダーって何?

昨日は、土地探しからというご相談者がご来社になりました。

エリアもある程度決まっているので、
新聞チラシを見て、完成見学会にも足を運んだそう。

昨日も、チラシをいくつかお持ちいただいたので拝見すると、
パワービルダーのチラシも結構あります。何気なく
「パワービルダーも結構ご覧になってますね」とお伝えしたところ、
「パワービルダーってどういう会社ですか?」とのご質問が・・・

確かにパワービルダーといっても、何のことだか分かりにくいですよね?
“ビルダー”というのは、業界では住宅の施工会社のことを指しますが、
“パワー”ってのはいったい何?!


実は“パワービルダー”という言葉に、明確な定義はありません。

イメージとしては、
「安価な建売住宅を大量に供給する住宅会社」
といったところ。

どれくらい安価かというと、
土地+建物で3000万円程度
これなら、自己資金に余裕の無い若い人でも手が出そうですよね。

以下、もう少し具体的に見ていきます。


まず、土地

パワービルダーが仕入れるのは、
大都市近郊の駅徒歩圏など、立地のよい土地が中心。
ある程度まとまった規模の土地を仕入れることで、
一般の人と競合せず、割安に仕入れることが出来ます。

立地が良いため売れ残る心配が低く、
一時期、名古屋周辺でもよさそうな土地は
どんどんパワービルダーが買い占めていったことがありました。

その割安に仕入れたまとまった土地を30坪程度に区画し、
そこにやはり延床30坪程度の住宅を建てます。


その建物

基本的に仕様や設備、間取は規格化・標準化されており、
どの建物でもそう大差ありません。設備や建材を規格化することで
大量仕入れによるスケールメリットが出たり、
施工を標準化することで工期の短縮にもつながり、
それがコストの削減にもつながっています。

基本的に間取もデザインも設備もごく普通
安いからといって、品質も決して悪いというワケではなく、
むしろ値段からすると充分といっても良いほど。

施工自体も、建物による個体差はありますが、
決して手抜きだとか欠陥ということもありません。
要は、徹底的な合理化でコストを削減しているのですね。


その分、注文住宅に比べれば間取の自由度や設備のグレード、
デザイン性など、様々な点で見劣りするのも確か。

また、大量生産・大量販売のため、
営業対応や引渡し後など、買主の都合より会社側の都合を
優先してしまうということも無いとは言えません。


でも、立地と値段重視、建物の大きさや設備、間取、
デザインにはさほどこだわりが強くないという方には、
充分魅力的に映るのではないでしょうか。

施工品質さえしっかりしていれば、充分お値打ちです。
もし、パワービルダーの建売住宅を選ぶなら、施工中に
現場チェックできるように、着工前の契約をお勧めします。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『ローコスト住宅って、どう?!』
『建売でもやっておきたい、施工中のインスペクション』
『建築条件付土地 住宅会社の見極め方』

| ◆住宅会社選び | 21:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ライフプラン通信 2011冬号発行!

住宅相談センターが運営に参加している
中日ビル・家計の総合相談センターでは、
住宅はじめ保険や家計、年金、税金、相続など
家計にまつわる知識が学べる季刊誌
「ライフプラン通信」を年4回発行しています。

そのライフプラン通信の冬号が発行されました。

表紙


今号の住宅分野は、コンサルタント・吉田貴彦の
『家計を助ける住宅ローンの借り換え』

住宅

いま住宅ローンを返済中の方も、
住宅ローンの見直しや借換えをすることで返済額が下がり、
家計にゆとりが出ることがあります。

その際のポイントとして、
 ・住宅ローンの借換えの目安
 ・金利交渉
 ・借換えに必要な費用
 ・注意点

を解説しています。


また、住宅分野以外にも、

 『定期的にライフプランの見直しを』
 『がん対策の保険チェックポイント』
 『老齢年金は何歳からもらえるのか?』
 『生前贈与(暦年贈与)について考えてみよう』
 『老前整理のススメ』』


専門記事

といった専門記事や、新年1月に開催する
『冬のライフプランセミナー』のご案内、
『ひとくち健康メモ』『季節のレシピ』も載っています。


ライフプラン通信は、
家計の総合相談センター店頭配布にてお配りしているほか、
東海3県在住の方に無料でお送りしています。
郵送ご希望のかたは住宅相談センターまでお知らせ下さい。

   >>>ライフプラン通信のお問合せはコチラ


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『ライフプラン通信 2011秋号発行!』
『ライフプラン通信 2011夏号発行!』
『ライフプラン通信 2011春号完成!』

|  |-家づくりメルマガ | 11:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT