ここまで来た! 3Dによるプレゼンテーション!!
草野も大画面で体験した3Dの臨場感に圧倒されました。
平面ではなく立体的に表現できる3Dは、
よりリアルに伝わる映像ツールですが、
形の無いものを売る住宅・建築の世界でも、
格好のプレゼンツールになりそう・・・
と思っていたところ、
3Dによるプレゼンを体験することが出来ました。
それも建築ではなくエクステリアのプレゼンを!
拝見したのは、春日井市にある
エクステリア(外構)専門店・エスターさんの春日井店。

先月、たまたま中日新聞に「3Dで車庫や庭の完成図」との
記事を見つけたのですが、それがエスターさんの紹介記事。
もともとエスターさんとは、
お客様をご紹介するなどお付き合いがあったので
ぜひ拝見したいとお願いしたところ、
昨日、ついに体験することが出来たという次第。
お話しをお聞きしながら、デモを拝見しました。
エスターさんでは、従来から設計提案を重視し
これまでも図面だけでなくCG、パースでプレゼンしていたのですが、
「打合せでのイメージを、そのまま実現する」をコンセプトに、
ソフトウェアや3Dテレビなど、最新の機器を導入したのだそう。
3Dによるプレゼンシステム導入は
東海地方では初、全国でも2例目ということもあり、
中日新聞はじめ、新聞4紙で相次いで紹介されたとのこと。
草野もメガネをかけて、実際に画面を拝見しましたが、
画面から立体的に浮かび上がってくる映像は、
まるで模型の中を歩いているよう。
(スミマセンが、立体の具合は写真では分かりません・・・)
▼▼メガネをかけた草野▼▼

建物のデータがあれば、
部屋の中から庭を眺めることもできます。
▼▼部屋の中から▼▼

模型とは違い、その場で色や形を変えたり、
昼と夜、夏と冬などのシミュレーションも可能で、
従来からあるCGと模型の良さを合わせたよう。
▼▼夏景色▼▼

▼▼雪景色▼▼

このように打合せで作成したデータはCD化し、
その場でお客様に渡すので、自宅のパソコンでも
CGを見ることが出来るそう(3Dではありませんが)。
打合せ時にこれだけのプレゼンテーションを受けると、
お客さまのイメージがより具体的になり、
完成後に“イメージが違った”ということは無いとのこと。
▼▼完成写真▼▼

ただ、打合せ時にさまざまなシミュレーションが出来る分、
1回の打合せ時間が長くなる傾向にあり、
前日のお客さまの場合は4時間にも及んだとか。
ここまでやれば、お客様と事業者とが、
充分にイメージ共有できることでしょう。
これから住宅・建築の世界では、
3Dが格好のプレゼン手法になるかもしれませんね。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『大迫力3Dとホームパーティ これぞホームエンターテイメント!』
『見くびってはいけない「外構」』
『「模型」でイメージを実感?!』
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