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2010年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年09月

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雑誌「新建築」に間口5mの建築家住宅が掲載!!

こんにちは、草野です。

雑誌「新建築」というと、
1925年創刊という歴史を誇る建築専門誌。
明日発売される2010年9月号が、ナント創刊1000号です!
メディアに未発表の建物しか掲載せず、
誌面に掲載されることが一種のステイタスとも言えます。

その「新建築」から、
個人住宅を中心に扱う雑誌として分かれたのが、
雑誌「新建築 住宅特集」です。

表紙

この「新建築 住宅特集」の9月号に、これまで
「間口5mの敷地に建てた建築家住宅」
として紹介してきた、名古屋市千種区のMさま邸が掲載されました!

Mさま邸は、建築家のD.I.G Architects
吉村昭範さん+吉村真基さんご夫妻の設計で、
間口5m×奥行25mのまるで道路のような敷地に建つ印象的な建物。
愛知県の「愛知まちなみ建築賞」を受賞しています。
(表彰式の様子はコチラ

いきなり、1ページ丸ごとの大判カラー写真が4ページ!
新建築写真部の撮影、スゴイ迫力です!!
P100-101

P102-103

そして、平面図と建築家の吉村さんご夫妻自身による解説文。
P105

造作カウンターの立面図や断面図、そして各種データ。
P106

と、フルカラー8ページにわたり掲載されています。

本当に、間口5mとは思えない意外性のある空間に、
豊かな造形美、さらに伸びやかに広がる開放感を
感じることができます!

名古屋市千種区Mさま邸「M-HOUSE」の魅力が
余すことなく再現されていますので、
「新建築 住宅特集」9月号を書店で目にしたら、
ぜひ手にとってご覧下さい!

   >>>「新建築 住宅特集」9月号


P.S.
各種データの中に、「プロデュース」として
「リブネット 担当/草野芳史」と
名前を掲載してもらっちゃいました!
草野も新建築デビュー!?


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『“建築家に全てお任せします”なんて大ウソ?!』
『間口5mの建築家住宅 愛知まちなみ建築賞受賞!!』
『こだわりを産み出す施主と建築家の相性』

|  |-メディア掲載歴 | 20:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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超低金利の今だから、元金均等返済という選択肢

こんにちは、草野です。

住宅ローンには
「元利均等返済」「元金均等返済」
がありますが、一般的には「元利均等返済」を
利用される人の方が多いと思います。

でも、できればこの2つの違いを理解したうえで、
ご自身にあったローンをお選びいただきたいところ。

いまご相談を受けているAさまも、
積極的に元金均等返済をご検討中。
元利均等・元金均等それぞれのシミュレーションや
有利なローンをご提案しているところ。

この二つの返済方式はどのように違うのでしょうか?
図をご覧下さい。

こちらは元利均等返済。
縦軸が返済額、横軸が返済期間です。
ご覧の通り、返済額は一定です。

元利均等


こちらは元金均等返済。
ご覧の通り、返済当初が一番返済額が高く、
返済するに従い、返済額が減っていきます

元金均等


このような違いがでるのは、返済額に占める
「元金」と「利息」の中身が違うから。

元金均等返済は、名前の通り元金を毎月同じ額で返済するのですが、
返済するにつれ元金が減れば、毎月の利息額も徐々に下がるので、
下がった利息額の分だけ、毎月の返済額が減っていくというワケです。

元金均等返済のメリットは、なんと言っても
元利均等返済よりも総支払額が少なくて済むという点。

ただ、元金均等返済は返済当初の負担が重く、
扱っている金融機関が少ないので、
選択肢が少ないというデメリットがあります。

対して元利均等返済では、毎月の返済額が一定になるように、
元金と利息の割合を按分しています。
元金と利息の合計が均等になる)

返済計画が立てやすいというメリットがあるものの、
総支払額は元金均等返済よりも多くなります。
ですので、一般的には返済当初の支払い能力が高い人は、
元金均等返済にすると良いと言われています・・・


でも、現在の金利状況は、「超」が付くほどの低金利。
変動金利では1.0%はおろか、0.9%を切るローンもあるほど。
ここまで低金利だと、元金均等返済を選んでも、
当初の毎月の返済額もそれほど高くなりません。

例えば、借入額2000万円、30年返済の場合、
変動型で金利1.0%なら毎月の返済額は
元金均等でも72,221円(元利均等なら64,327円)です。

これを金利1.7%の10年固定、
元利均等(月額70,959円)と比較すると、差額は1262円。

現在の低金利がまだまだ続く、と強気に考えるなら、
毎月の返済額もさほど高くなく(元金均等なら漸減しますし)
総支払額も抑えられる変動金利型・元金均等返済という選択肢も
充分にあり得るのではないでしょうか。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅ローンの金利はいつ決まる?』
『比較して選びたい 住宅ローン』
『住宅ローンいろいろ(ブログ注文住宅入門 その13)』

|  |-住宅ローン選び | 19:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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住宅相談センターが新聞に掲載されました

こんにちは、草野です。

草野もカウンターに座る「住宅相談センター」も、
名古屋・栄の中日ビル1階にカウンターがオープンして
約1ヶ月が経ちました。

この間、猛暑やお盆にも関わらず、
たくさんのお客さまがお越しになり、
住宅ローンの相談や工務店の紹介、
契約書や図面のチェック、
施工現場の検査(ホームインスペクション)など、
家づくりにまつわるご相談をお受けしています。

そんな様子が、地元名古屋の経済紙
「中部経済新聞」掲載されました!

中部経済新聞100827記事

「保険、年金、税務、相続プラス・・・ 住宅の仲介事業始動」
「専門業者と提携 工務店や建築士を紹介」
と題し、次のように紹介されています。

『保険選びなど人生設計全般の相談業務をてがける
 「家計の総合相談センター」
 (名古屋市中区栄4中日ビル1階)は、
 住宅相談部門を強化して新装オープンした。
 保険相談で定評のある同センターが、
 家づくり仲介専門のリブネット・プラス
 (名古屋市)と業務提携し、
 住宅の相談業務に本格的に乗り出す。
 住宅のほか、保険、年金、税務、相続など
 あらゆる相談プランが用意されており、
 顧客の利便性を高めて相乗効果を狙う』


立て続けにテレビや新聞に取り上げていただき、
ありがたい限りです!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『住宅相談センターがテレビで放映されました』
『中日ビル1階に「住宅相談センター」オープン!』
『中日ビル「家計の総合相談センター」にて住宅相談』

|  |-メディア掲載歴 | 16:36 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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長期優良住宅 22年度の補助金申込み期間が延長

こんにちは、草野です。

今年も住宅業界の一大トピックになっている
「長期優良住宅」

昨年6月4日に制度がスタートしましたが、
今年度も引き続き、登録免許税や不動産取得税、
固定資産税の軽減措置が一般住宅よりも大きくなったり、
住宅ローンの控除枠が大きくなったり、
フラット35Sの「金利20年引下げタイプ」が利用できたりと、
そのメリットはいろいろあります。

そして長期優良住宅には、
「木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)」
という補助制度もあります。

この補助制度、長期優良住宅の認定を受け、
施工会社が下記の要件を満たせば、
1棟あたり100万円がもらえるというもの。
(地域産材を一定量使用した場合は120万円)

 1)年間の新築住宅供給戸数が50戸未満
 2)この補助金を5戸以上受取っていない
  (1社あたりの上限が5戸)

   >>>制度の概要はコチラ

国の重点施策ということで、5000戸分の予算が組まれており、
8/16現在、交付決定されたのは3084戸となっています。

実は、交付申請締切りは10月1日までだったのですが、
このたび来年1月31日まで延長されることになり、
いま家づくりを検討中の方でも間に合うようになりました。

予算枠に限りがあるので、確実にもらえるかは分かりませんが、
もし要件に合致するようでしたら、
利用を視野に入れてみてもよいのではないでしょうか。

気になる方は、まずは施工会社に
 ・長期優良住宅仕様なのか?
 ・工程上、問題が無いか?(交付申請が間に合うかや、
  申請期間がかかることによる工程の遅延など)
 ・施工会社が補助金の要件を満たすのか?
  また、補助金への対応をしてもらえるのか?
  (補助金申請の経験が無いと、渋ることも)
といった点を聞いてみてください。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『長期優良住宅 補助金申請期間が延長』
『長期優良住宅のメリット』
『長期優良住宅スタート』

|  |-住宅の税金と法制度 | 17:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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建売でもやっておきたい、施工中のインスペクション

こんにちは、草野です。

昨日は、名古屋市熱田区まで建売住宅の
ホームインスペクション(住宅診断)
にお伺いしてきました。

通常、建売住宅の場合は
すでに建物が完成しているケースが多いのですが、
今回はまだ完成してないので、
これ幸い、施工中の検査ができました。

上棟後時間が経ち、室内の壁には
石膏ボードが張られていたので
断熱材の施工状況は分かりませんでしたが、
それでも施工中だからこそ分かる指摘箇所が
何箇所かありました。

例えば、基礎コンクリートの一部がハツってあったり、
石膏ボードのビス留めの間隔が不均等だったり、
パイプスペースの裏側には石膏ボードがなかったりなど。
パイプスペース

また、床下を覗いてみると、そこには水が溜まっていました。
完成してしまうと乾燥しにくい箇所ですので、
早めの処置が望まれます。
床下

ご依頼いただいたお客さまへは、
12の指摘箇所を報告書に取りまとめて、
写真と合わせてお渡ししました。

完成したら隠れてしまう箇所も、
施工中なら検査できますし、手直しも容易。
こういった第三者によるチェックが
欠陥住宅の防止に繋がります。

建売住宅でも、もし建物が完成していなければ、
ぜひご自身で施工具合の確認をするか、
ホームインスペクションを依頼なさることをお薦めします。

 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『断熱材の現場検査』
『建売住宅でもインスペクション(住宅診断)』
『住宅を診断するホームインスペクター』

|  |-インスペクション事例 | 20:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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