こんにちは、草野です。

念願の新居で暮らし始めてみたら、
家事導線が悪くて暮らしにくかった。。。
なんてことになったら悔やんでも悔やみきれません。

コンサルティングの場でも、家づくりの要望にデザインや性能だけでなく、
「使い勝手の良い家事導線」を挙げる方はたくさんいらっしゃいます。

というよりも「家事導線はどうでもいい」という方は皆無、
設計段階の打合わせでは、皆さまいかに暮らしやすい
導線・間取りにするかに頭を悩ませています。

でも、それだけ熟考を重ねても、
時として「こんなハズではなかった」ということもあります。

図面上では充分な広さに思えたのが実際には意外と狭かったり、
一人なら問題なくても何人かが一緒になると使いにくくなったり。
このように、どうしても図面だけでは読みきれない
空間のつながりや人の動きが出てしまうこともあります。

そうならないために、たくさんの事例を
見て使い勝手を体感するのも一つの手。

工夫された間取りそのものが参考になりますし、
そういう体験があると、図面を見たときに
より多くのものが見え、イメージできるようになります・・・

ちょうど今週末、暮らしの知恵が
いっぱい詰まったお住まいの体験会が開かれます。

特にご覧いただきたいのが「回廊キッチン」
間取り

ご覧のように、水まわりへ、配膳へ、2階へ、そしてリビングへと、
奥様想いのスムーズな動線になっています。

また、家事導線だけでなく、黒いフチ無し畳表を使った
お洒落な畳コーナーなど、見どころはいっぱい!
畳屋さんのホームページにも紹介されています)
畳コーナー

図面や外観だけでは伝わらない
「ここちいいね・・・」を、ぜひご体験下さい!

     ~ 回廊キッチンの家 体験会 ~

 ・日 時 4月3日(土)4日(日) 10:00~18:00
 ・場 所 大垣市大島町
 ・主 催 株式会社トスホーム(ホームページはコチラ
 ・参加費 無料
 ・お申込 0587-34-6144

   >>>体験会のご案内はコチラ



外観

テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
こんにちは、草野です。

昨日、「日本の元気、はじまる。」という新聞の全面広告
をご覧になった方も多かったと思います。
(草野は中日新聞の朝刊で見ました)
新聞広告

その内容は「新しい5つの住宅・建築分野の制度が
豊かな暮らしを応援します」
というもので、

 1)住宅エコポイントの申請を開始しました!
 2)贈与税の非課税枠拡大が始まります!
 3)「フラット35」Sの金利が1.0%引き下げに!
 4)建築確認手続きの大幅な運用改善を行ないます!
 5)住宅瑕疵担保保険で安心に!


を紹介するもの。

日経新聞によると、これは「日本を元気にする」キャンペーンの一環。
日本新聞協会加盟の新聞78紙が全国で一斉に掲載したのですが、
史上初の試みなのだそう。

今後もこのキャンペーンは、シリーズで
「国民生活に意義のあるテーマ」を取り上げるそうですが、
その第1弾が「住宅・新築分野」というのは、
「日本の活性化は、住まいの元気から」というキャッチコピーの通り、
住まいというものが、日本の経済にとっても、暮らしにとっても
インパクトが大きいものだからなのでしょう。

前原国土交通大臣の言葉
「豊かな暮らしの実現、日本の活力回復のために」でも、

「「住」は、人間が生きていくうえで
 とても重要な“本質”の部分です。
 良質な住宅によって生活の豊かさを実感できる、
 住まいを見直すことは豊かな生活への第一歩です」

「「住宅」を重要な成長分野として位置づけ、
 新しい政策を進めています」


と述べています。
なかなかもっともな考え方であり、立派な理念ですね。

ただ、「新制度」の中身を見ると
「ポイント付与」だったり、「減税」だったり、
「金利引き下げ」だったりと、
従来のバラマキ型の景気刺激策のように見えたりします?!

計算の仕方によっては、ほかに太陽光発電の買取制度や
長期優良住宅の住宅ローン控除も加えると、
住宅の建築費用で300万円もおトクになるという試算もあるほど。
(参照はリブネット・プラス代表・馬渕のブログ

まさに「家の建て時」という言葉がピッタリな状況で、
先日お会いしたある工務店の社長さんも
「いま家を建てる人は絶対おトク。
 でも。こんなに優遇してしまっていいの?」
と言っていました。

でも。。。

社会的、経済的にいまが建て時だからといって、
それが、その家に住む家族にとって建て時かどうかは別。


それぞれのご家族によって、貯蓄や子育て、
親の世話、仕事の状況などは千差万別。
元総理の言葉になぞらえれば、
「人生いろいろ、家の建て時いろいろ」です。

いずれ家を建てれば「日本の活性化」にも貢献できるのです。
あまりこうした広告に影響されることもありません。
たまたま、いま家づくりができる人はラッキーくらいに
受け止めてもよいのではないでしょうか。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『国の新政策「住宅リフォームに関する消費者支援策」発表』
『「住活フェア」を目前にテレビ放映されました!』
『家づくりのタイミング 「家を建てない」という選択肢』

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こんにちは、草野です。

先週末の見学会のハシゴ。
1軒目の平成建設さんの次は、愛知県長久手町で開催された
建築家・宝角建築アトリエさんの見学会。

まずは外観正面
シンプルで端正な造形です。
外観
ちなみに、手前に積んである薪は薪ストーブ用。

正面左手が玄関
玄関

大きな扉を開けると土間が続き・・・
玄関土間

突き当たり左手から中に入ります。
住宅というより、おしゃれな居酒屋か旅館といった趣き。
上がり框

さらに、靴を脱いで上がると、そこには階段が!
ミニ階段

もともと道路よりも敷地が高くなっていて、
普通であれば擁壁と外階段を設けるところ、
土間と内階段でリビングにあがるという設計になっています。

階段を上がると広大なリビングダイニングキッチン
デッキ、というより「縁側」に続き、そして庭まで取り込んでいます。
高さを抑え目にした木製サッシや天井とあわせて、
開放的でありながら落ち着いた空間になっています。
リビングダイニングキッチン

こちらのダイニングテーブル仕切り収納は、
大工さんの手作り。ブラックウォールナットの
フローリングの風合いとピッタリ!
ダイニングテーブル

そしてダイニングの奥、
庭をグルッと囲む位置にあるのが、
離れのような和室
和室

さすが和の建築を得意とする宝角さん。
モダンな中にも和の心地よさを感じるお住まいでした。

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こんにちは、草野です。

昨日はよく晴れたいい天気でした。
行楽日和でお出かけされた方も多かったと思いますが、
草野は完成見学会を2軒 ハシゴしました。

まずは愛知県稲沢市で開催された平成建設さんの完成見学会。
場所は稲沢市といっても旧平和町。
津島市に住む草野は、自宅から車で5分ほど。

古い住宅地にあるので、周囲と調和するように
外観は奇をてらわずオーソドックスにまとまっています。
外観

今回の住宅は、自然素材と外断熱を使った
「日々木」というシリーズ。この日々木で建てるのは、
今回のように外観はオーソドックスにしておき、
中のデザインや家の性能にこだわる方が多いそう。

こちらは受付にあった案内看板。
味のある筆文字は、社長の古橋さん直筆です。
書くたびに書体が変わるそう。
看板

見学会のテーマ「おばあちゃんと暮らす家」の通り、
3世代が一緒に暮らす家。
おばあちゃんの和室には、まったりくつろげる掘りごたつが。
掘りごたつ

階段を上がると、そこはロフト付のフリースペース
その一角には若夫婦用のミニキッチンも。
フリースペース

階段室とはガラス窓で仕切られているので、
明るく広がりのある空間になっています。

平成建設さんの家づくりは、このようにできるだけ廊下で区画せず、
家族が集えるオープンな共有空間を大事にしているのですが、
これも家全体の温度差が少ない外断熱だからこそ出来ることですね。

フリースペースの隣にある子供部屋には、ブランコ!
ブランコ
きっとお子さんたちが喜んで遊ぶことでしょう!

平成建設さんの完成見学会の楽しみは、
随所に飾られているインテリア小物

こちらはダイニングテーブル。
ダイニングテーブル

こちらはリビングのニッチにある飾り棚
2階からの配管スペースを逆利用しています。
飾り棚

と空間のつくり方や魅せ方をたっぷり拝見して、
次の見学会場のある長久手町まで移動しました。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『インテリアコーディネートされた完成見学会 平成建設さん』
『身体も心も快適「つどう家」 平成建設さん』
『自然素材+外断熱の家 平成建設さん』


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こんにちは、草野です。

先週、国から発表された「住宅リフォームに関する消費者支援策」
そこに掲げられた具体策が「リフォーム瑕疵保険」「リフォーム
見積相談制度」「弁護士等による無料の専門家相談制度」
の3つ。

昨日は1つ目の「リフォーム瑕疵保険」をご紹介しましたので、
(リフォーム瑕疵保険についてはコチラ
本日は残りの2つの「相談制度」について見ていきます。

「リフォーム相談」というと、リブネット・プラスでも
新築・リフォーム問わず家づくりの相談をお受けしているので、
果たしてどこまで相談できるのか、とても興味のあるところ。

そこで、2つの相談制度の窓口である、
「(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター」
電話してみましたので、その結果も踏まえてお伝えします。

まず「リフォーム見積相談」から。

これは、文字通りリフォーム関する工事契約前の見積に関する相談ですが、
いわゆる悪徳リフォーム業者から消費者を守るために、
相談者の要望に対して、範囲や単価や数量が
著しく逸脱しているような場合にアドバイスをするということのよう。

例えば、キッチンの壁のクロスの張替えをお願いしたところ、
 「システムキッチンの設備交換まで見積に入っていた」
 「ごく普通のクロスなのに、高級品の単価が入っていた」
 「3部屋分の数量が入っていた」
といった、まさに「本来必要のない工事が必要と言われて
高額な工事費用が請求される」ようなケース
を想定しているよう。

リブネット・プラスでは、複数の住宅会社の見積をチェックして、
項目を揃えて比較表を作成したり、単価や数量の精査を行なっていますが、
そこまで踏み込んだことはしないようですね。

「リフォーム見積相談」の受付ややり取りは、
東京の窓口と電話やFAXで行なうので、それもいたし方の無いところ。
リフォームの単価には地域性もありますし、
現場を見ないと施工方法や単価など踏み込んだことも言えません。

そもそも「必要以上の干渉は自由競争を阻害する」
というような見解が公正取引委員会からきているようで、
「金額が高い」とか「安い」といったことではなく、
「悪徳」とか「不自然」といった視点でアドバイスをするようですね。

次が「専門家相談制度」。

正式名称は「住宅リフォームに関する
弁護士や建築士による無料の専門家相談制度」

こちらはリフォーム全般についての相談ができます。

窓口は「見積相談」と同じく、東京にある
「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」ですが、
実際の対応は東京ではなく、地元の弁護士会になります。

同様の制度が新築住宅にもあり、新築の場合に利用できるのは
住宅性能評価表示制度か瑕疵担保保険に入っている住宅のみですが、
リフォームの場合は、性能評価や瑕疵保険に入っていなくても、
全てのリフォーム工事で相談できます。

ただし、新築の場合は施主・施工者双方が相談できたのに対し、
リフォームの場合は施主しか相談できません。
また、新築の場合は「あっせん」「調停」「仲裁」を行なう
「紛争処理機関」を利用できましたが、リフォームでは利用できません。

また、制度が始まる4月1日から稼動するのは東京の3弁護士会のみで、
それ以外の弁護士会では早期の稼動に向けて準備中とのこと、
全国に広がるまでにはもう少し時間がかかりそうです。

なお、国土交通省の発表には「消費者庁の協力も得つつ
全国の消費生活センターにおいても情報提供を行なう予定」
とあります。

これは一見すると消費生活センターでも
「見積相談」や「専門家相談」が受けられるような印象がありますが、
そうではなく、消費生活センターにきた相談者に対して、
「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」で専門的な相談が
受けられますよ、という案内をするということだそうです。

どちらにしても、イザという時の相談窓口がある
ということは歓迎すべきことですね。

とはいえ、本日ご紹介した2つの相談にしても、
昨日ご紹介した「瑕疵保険」にしても、「イザ」という時のもの。
そんな事態にならない方が良いことは言うまでもありません。

リブネット・プラスでは、そのためのご相談や
住宅会社選びのお手伝いをしています。
リフォームにあたってご不安がありましたら、
お気軽にご相談くださいませ!


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『安心してリフォームするための「リフォーム瑕疵保険」』
『瑕疵担保履行法、本日スタート!』
『いざという時の「紛争処理機関」』

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