こんにちは、草野です。

もう本日で7月も終わりだというのに、
名古屋の梅雨明けはまだだそうですね。
例年の7月20日、昨年の7月12日と比べると、
今年の梅雨明けはホントに遅いです。

梅雨明けが遅い分、涼しいといいのですが、
さにあらず、晴れているときは真夏のような暑さ。

昨日の午後は稲沢市の現場へ施主検査の立会いに
行ったのですが、夏のような日差しに汗だく。
現場から駅への帰り道、「カキ氷」のノボリに惹かれて
ついつい「ミルク金時」を注文してしまいました(^^)

・・・なぁんて、ちょっとどうでもいい
コンサルタントの日常を書き連ねている当ブログ
『家づくりコンサルタントの雑記帳』、
おかげさまで昨夜10,000アクセスを達成しました!
10,000アクセス達成!

新装オープンしたのが今年の1月14日、
それから半年ほどでの10,000アクセスですが、
当初は1日のアクセス数も20~30程度。
それが、最近では100を越すことも珍しくなくなり、
6月12日にアクセス5555を達成してからピッチも上がり、
1ヶ月半ほどでの10,000アクセス達成となりました。

この間、数えてみたら記事の数も119。

「継続する」という大義名分のもと、
日々の出来事を気軽に綴ってきましたが、
雑多なネタに皆さまよくお付合いいただきました。
本当にありがとうございますm(_ _)m

中にはよくご覧になっている方もいらっしゃり、
お客様や住宅事業者さんとお会いしていると、
「ブログ見てますよ」と言っていただくこともあります。

先日のブログセミナー後の懇親会でも
お互いのブログの話になったり、
取材にお伺いした海部郡のHさまからも
「難しいことが書いていないので、
 草野のブログは読みやすいし、読みたいと思う」

と、最上級のお言葉をいただきました!

こうした声を励みに、引き続き書いていきますので、
ご愛読のほど、また「拍手」(各記事の下)や
「ブログランキング」(アクセスカウンターの下)への
応援クリックなども合わせて、よろしくお願いいたします。

テーマ:家づくりブログ
ジャンル:ライフ
こんにちは、草野です。

3日にわたってご紹介してきた、名古屋市千種区のMさま邸。

これだけの豊かなデザイン性や、こだわり、アイディアがカタチになったのは、
Mさまのこだわりと建築家・D.I.G Architectsの吉村昭範+吉村真基さんの発想力、
そして何といっても人柄など全てをひっくるめた相性のよさの賜物でしょう。

コンサルティングの中で
Mさまには3組の建築家をご紹介しましたが、建築家を決めるときにも、
「提案されたプランについての理解だけでなく、
 建築に対する姿勢やパーソナリティについても
 私たちなりに感じ取ることができ、
 大変有意義な時間を過ごさせていただきました」

と仰るとおり、プランだけでなく相性も見極めていらっしゃったのでしょう。

その見極めが正しかったのは、完成した建物を見ればよく分かります。
当初のプラン「ワンフロアをひとつの空間として、
最大限活用できるレイアウトや個性的な外観等、大胆な造形には
勢いが感じられました」が、ほぼそのまま実現したのですから。
ファサード4

この素晴らしい家づくりを、ご主人に振り返ってもらいました。

「時間をタップリかけたので、こだわりの詰まった家を実現できた。
 でも、時間をかけるだけではダメで、
 ある程度施主の側も要望を持っていないといけない。
 要望を建築家の吉村さんに伝えると提案が出てききて、
 さらにそれに対する要望を出して・・・と進んでいく。
 建築家としても、要望が無いほうがやりにくいようだ」

「建築家との家づくりのメリットは、
 ずっと同じ人が見ていてくれることだ。
 ハウスメーカーなどでは、営業マンと設計、
 インテリアコーディネーター、現場監督と
 全てが別の人になってしまうこともある。
 長い付き合いの中でお互いの人となりが見えてきて、
 その中で互いの言いたいことも分かるようになってくる」


敢えて工夫の求められる敷地で、
建築家の発想を活かしてこだわりの詰まった家をつくる。
ご主人のコメントには、一つの家づくりのあり方が見えますね。

施主と建築家のいい関係が産み出したMさま邸。
きっと、たくさんのこだわりが愛着となって、
終の棲家となっていくのでしょう!
螺旋階段


こんにちは、草野です。

2日にわたってご紹介してきた建築家住宅、名古屋市千種区Mさま邸。
5mという間口で、光と風と暮らしを堪能できる空間構成を
ご覧いただきましたが、ほかにも細かな配慮がなされています。

こちらは1階のお手洗いですが、
斜めの空間を活かして、三角の手洗いカウンターができました!
トイレ

洗面ボウルやペーパーホルダーもシャープ。
操作パネルはこの春発売の新製品で、
この雰囲気にピッタリですね!
トイレの手洗いカウンター

また、見せたくないものを見せなくて済むように、
たとえば、キッチンまわりの照明や給湯、インターフォンなどのスイッチ類は
つくり付け家具の側面に集約し、扉を閉めると隠せるようになっています。

こちらは和室の空調カバー。
全ての空調機にカバーが施されています。
空調カバー

そしてこちらは空調の屋外機。
ガレージ脇にスペースをとり、
メッシュのカバーで目立たなくしています。
室外機置き場

見栄えの良くない洗濯物干し場も、隣家との間に確保。
ここならまわりの目を気にしなくてよさそうですね!
洗濯物干し場

ちなみにこのサッシ、これだけ大きく、サイズもピッタリ収まっていると
オーダーかと思いますが、実は既製品なのです!
既製品の中でも最大寸法のものを組み合わせたそうで、
そのお陰でコストを抑えながら性能を確保できました。

細部までこだわり満載のMさま邸。
今回の見学会では27組の方にご覧いただきましたが、
いろいろな面でご参考になったよう。
こんなコメントが寄せられました。

「細長い敷地形状に対しても、あえてさらに動線を長くすることで、
 広さを感じさせ、さまざまな居場所ができているように思いました」
「南に窓が無いとは思えない、とても明るく広々した空間ですね。
 とても快適に暮らせそうです」
「不整形で謎めいた1階と明快で爽快な2階という質の違う空間が、
 ずれた破れ目で交じり合うような感じで、とても新鮮で魅力的でした」


ホントにその通りですね!

このようにこだわりとアイディア満載のMさま邸。
その家づくりの過程をご主人に振り返ってもらいました。
が、本日も長くなりましたので、また明日お届けします。

こんにちは、草野です。
間口5mの敷地に建った建築家住宅、昨日に引き続きご紹介します。

建物西側にある吹抜けから螺旋階段を上がると、
目に入ってくるのは長大なリビングダイニングキッチン。
さらにその先まで視線が抜けます。
ダイニングキッチン

存在感のあるダイニングテーブルは、無垢の一枚板。
ご主人さまがとあるショップで見つけて衝動買いしたという逸品。
ダイニングテーブル

カウンターも全てオーダーの作りつけ。
キッチンからパソコン、オーディオまで収納でき、
奥行を活かした一直線の配置になっています。

また、キッチンの奥は洗面、浴室、トイレになっており、
家事のしやすい導線になっています。
洗面

さらにその奥が寝室になっており、
シャワーを浴びたら寝室に直行という
ホテルライクな暮らしができるようになっています。

このように、普段の生活の場となる2階は、ほぼ一室空間。
これは、お施主さまが今お住まいのマンションとほとんど同じ構成。

「この年齢になると、今の暮らしを大きく変えるのが億劫になる。
 この住まいは、今の生活にプラスして1階に空間ができたようだ」

とはご主人の弁。暮らし方から導かれた、必然的な空間構成なのでしょう。

実はこの2階、南側には一切窓がありません。
仮に窓を付けたとしても、南隣地には隣家がすぐに迫っており、
採光は期待できなかったでしょう。
その代わり、随所にトップライトを設け、
そして東西への「抜け」を活かした一室空間にしたことにより、
これだけ明るい空間になったのでした。
リビングからの「抜け」

そして、通風も同じ。
見学会の最中も窓を開けていたら、
東西に、そして上下に風が抜けていました。

・・・と、またまた長くなりました。
続きは明日お届けします。

こんにちは、草野です。

間口5m、奥行25mという、まるで道路のような細長い敷地。
そこに、建築家D.I.G Architectsの吉村昭範+吉村真基さん
豊かなデザイン性と斬新なアイディアで、
目線の途切れない広がりのある空間を持つお住まいが完成しました!

今週末のお引渡しを前に、昨日、完成見学会を開催しました。
お越しいただいた方から「狭さを全く感じさせない」と
仰っていただいたその空間を、ご紹介します。

場所は名古屋市千種区。
表通りから一本入った小路を進むと現れるのがこちら。
ファサード1

シンプルかつシャープなデザインですが、
道路を歩いて眺めていると、このファサード、
見る角度によって表情が変化していきます。
ファサード2

その秘密は、前面道路とは角度をつけた、
三角状のデッキやアプローチ。これが道路と平行だと、
ここまで変化に富んだ表情にはなりません。
ファサード3

この三角の形状、実は苦肉の策でもありました。
というのは、法規いっぱいに建築されているため、
三角状に切り欠くことによって、
建蔽率をぎりぎりクリアーしたのでした。

1階部分はガレージ、その上に2階がせり出してきます。
この造形は鉄骨造ならでは。お陰で雨に濡れず車に乗り降りができます。
(余談ですが、見学会の最中、にわか雨が降りましたが、
 このスペースのおかげで、雨に濡れずに済みました)

そのガレージの脇にあるのが玄関アプローチ
アプローチ

敢えて玄関扉まで距離をとり、上からも光をとることで、
アプローチをゆったりと演出しています。
(アプローチ上部の抜けも、建蔽率対策の一つです)

そしてこの扉を開けると現われるのがコチラ・・・
ながーい玄関ホール

いかがですか?
頭上から差し込むのはトップライトの光、奥には通路が続き、
途中で二股に分かれ、その奥には木々の緑が覗きます。
まるで美術館の通路のようなこの空間、
光に誘われて、思わず奥に進んでみたくなりませんか?
普通の住宅ではまずお目にかかることができない、
細長い敷地を活かした空間ですね!

玄関から奥へ進むと現われるのがコチラ、
吹き抜けの螺旋階段と、小上がりの和室です。
和コーナーと螺旋階段

実は、玄関からここまでは土間で、靴はここで脱ぐようになっています。
西の庭に面したこの空間、ボーっと外を眺めていたくなります。

また、和室は障子で仕切ることができますので、
来客時には客間にもなります。
でも、畳3畳ほどというスケール感がひとり篭るのにピッタリ!
奥さまの篭り部屋になりそうです?!

・・・というところで、見どころが多いので長くなりました。
続きはまた明日お届けします。