修道院で音楽合宿
昨日から嬉しい3連休!
空も澄みわたり絶好の行楽日和、
昨日は高速道路も渋滞していました!
皆さまも、どこかにお出かけでしょうか?
かくいう草野も、昨日、今日と修道院に行っていました。
世俗を抜けて修道生活に励む、という訳ではなく、
趣味で楽しんでいる楽器演奏を、
仲間たちと泊まりがけで楽しんできました。
場所は岐阜県多治見市にある神言会多治見修道院。
18,000坪という広大な敷地には、修道院のほか
3,000坪のブドウ畑があり(修道院ではワインを作っています)、
その一角に一般の人も使える「研修センター」もあります。

この研修センター、実は3棟のログハウス。
1棟貸し切りにしてしまえば、
夜遅くまで楽器を演奏できる最高の環境です。
ここに老若男女15人ほどが集って、
日夜楽器演奏の道に励むというわけです。

その楽器というのは「ヴィオラ・ダ・ガンバ」。
バロック時代のヨーロッパで広く愛好された弦楽器。
一般の民衆だけでなく、宮廷でも演奏されていました。
・・・というとちょっと高尚なようですが、
実際のところ年齢・性別もばらばらな正体不明の集団が、
夜遅くまで建物にこもって奇妙な音を出しています。
まるで怪しい儀式?!
でも、よく聞くとときには笑い声、さらには「この料理、
このお酒美味しいね」といった言葉も聞こえます。まるで宴会?!
そ~なのです! 要は日ごろの俗世間での鬱憤を、
楽器演奏という名を借りて晴らそうという集まりなのでした(^^)
前回は昨年2月、大雪の中集まったという、酔狂なヒトタチです。
(↑ちょっと他人事に書いてみました)
ですので、夜のご飯にはこんなものも出ます。

Kさんが漁港の市場から仕入れてきた「タカアシ蟹」です。
ほかにも新鮮なお刺身や鍋、さらに地酒などなど、
単なる宴会、単なる酔っ払い集団となりました。
(ちなみに食事はすべて自炊、
草野も朝食としてシチューを作りました)
こんな集まりなので、ついうっかり
楽器の演奏風景を撮影するのを忘れてしまいました(^^;
次回の合宿の時には、いかに高尚な楽器であるかの
レポートをしたいと思いますが(ホントか?)、
このまま終わると単なる怪しい集団との
印象が強くなってしまいますので、そうならないように祈って
明日は多治見修道院の様子をレポートしたいと思います。
(まさに神頼み?!)
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