こんにちは、草野です。

ついこの間新年度が始まったと思っていたら、本日で5月も終わり、
早いもので沖縄や九州は梅雨入りし、明日からは6月ですね。

梅雨時をはじめ、ジメジメ湿度の高い日本の夏。
「家の作りやうは、夏をむねとすべし」と
兼行法師が徒然草で書き残している通り、
昔の人にとっても日本の夏は過ごしにくかったようですね。

現代では、吸湿性のある素材の開発や通気工法といった建築技術の進歩、
空調設備や24時間換気といった設備機器の改良など、
兼行法師の世に比べれば充分日本の夏も快適になったと言えそうですが、
人間にとって快適になった分、環境に対しては負荷がかかっています。

という訳で、リブネットでは毎年6月から9月の間はクールビズで、
男性社員はノーネクタイ・ノージャケットとなります。
環境への配慮と自らの快適性の両立ということで、
明日6月1日から、草野もネクタイを外してコンサルティングに
臨みますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。
こんにちは、草野です。

リブネットでは、家づくりをお考えの方と
メールで質問などのやりとりをすることがよくありますが、
本日は「200年住宅に興味がある」とのメールが入りました。

「200年住宅」とは、国の住宅政策の最重要課題である「長期優良住宅」の通称。
自民党が平成19年5月にとりまとめた「200年住宅ビジョン」がことの始まりで、
  ・フロー(新築)からストックへ
  ・量から質へ
  ・住宅から住生活へ
  ・国から地方へ
を骨子とし、閣議決定のうえ「長期優良住宅普及促進法」として
2月に国会へ提出されました。

200年住宅ビジョン自体が、福田首相が首相就任前に
自民党の住宅土地調査会長として取りまとめたものだけに、
首相としても相当なチカラの入れよう。
旗振り役である国土交通省も「超長期住宅先導的モデル事業」を募集し、
1回目の募集には56件の応募があり、うち48事業が採択されました。
今後数回にわたって募集され、合計130億円の補助金が交付される予定です。

200年住宅については、ほかにも「住宅履歴書」などさまざまな動きがありますが、
建築・住宅業界ではまだまだ試行錯誤状態のようです。
でも「良質なものを、長く大切に使う」という動きは
今後とも加速するでしょうから、これから家づくりをお考えの方にとっては、
いい家づくりをするのにちょうど良いタイミングかもしれませんね。
こんにちは、草野です。

昨日・おとといと、施工の全てを工務店に任せるのではなく、
施主がより積極的に家づくりに関わる方法として、
「分離発注」「施主支給」をご紹介しましたが、
もう一つ「セルフビルド」という方法をご紹介します。

「セルフビルド」というのは、文字通り「自らがつくる」こと。
当然、家一棟まるまるつくるのではなく(中にはそういう人もいますが)、
それほど技術がなくても出来る部分に限定して施工します。
例えば、フローリングや壁の塗装や左官工事、
ウッドデッキの施工・塗装などがあります。
材料や道具はホームセンターで調達してもよいですし、
工務店に用意してもらうことも出来ます。

セルフビルドの良さは、コストダウンにつながるということもありますが、
それ以上に、家族みんなでつくることにより家族が触れ合えるということ、
自ら手をかけることにより家に愛着が湧くということ、などが挙げられます。

留意すべき点は、プロ並みの仕上がりは期待しないこと(それも味です)、
本職さん達の工程の邪魔にならないようにすること、
(デッキや外構などは、出来れば入居後に施工するのが望ましいです)
家の性能に関わる箇所については手を出さないこと、などが挙げられます。

リブネットのお客さまの中には、2週間のあいだ、仕事が終わったあと
深夜までフローリングの塗装に励んだという強者もいらっしゃいました。
そこまでは大変という方も、家づくりで思い出づくり、箇所や範囲を選び
日曜大工感覚で「DIY(Do It Yourself)」してみるのはいかがでしょうか?
こんにちは、草野です。

昨日の当ブログで「分離発注」という家づくりをご紹介しました。
「分離発注」とは、施工を工務店に一括発注するのではなく、
工種ごとに分けて施主が直接各職人さんたちに発注するというもの。
「工務店経費がかからない分、安価に家づくりが出来る」と言われていますが、
責任の所在が曖昧になったり、全体の工程管理が大変になったりします。

工務店に一括発注せず、施主が施工に踏み込んで関わるという点で
似たようなものに「施主支給」という方法があります。

これは、施主が品物を購入して、工務店に現物を支給するというもの。
分離発注が「全ての工種」を直接発注するのに対し、
施主支給は「一部の建材・設備のみ」を施主が直接仕入れる点が違います。
工務店が扱っていないこだわりの機器を入れたいとか、
インターネットで見つけた格安の商品を使いたい、
という時に行われることが多い方法です。

こだわりの実現とともにコスト削減も期待できる「施主支給」ですが、
留意点としては、まず製品に対する責任が施工者・設計者ではなく、
施主自身が負わなければいけないという点が挙げられます。
工務店を通す場合は、その工務店がアフターケアも含めて責任を持ちますが、
施主支給の場合に何かトラブルがあった場合は、
施主が自分で購入したお店とやりとりする必要があります。
ほかにも、品物の納品時期や納品後の保管・管理など、
責任の所在が曖昧になりやすいこともあります。

「分離発注」同様、リスクや手間ヒマを承知でコスト減を取るのか、
多少のコスト減よりも確実性をとるのか、と言えそうです。
工務店によっては施主支給を嫌うこともありますが、
リスクとメリットを理解した上で施主支給も念頭に置いておくと、
家づくりの幅も広がることでしょう。
こんにちは、草野です。

本日の昼休み、リブネットのオフィスにいるのは4名のコンサルタントだけ。
そこで、お弁当を買ってきて(リブネット御用達の中日ビル地下フロアにて)、
上司のいないオフィスで、コンサルタント一同のびのびと(?!)ランチを楽しみました。
上司の悪口など(←いえいえ、滅相もございません!?)くだらない雑談もありましたが、
さすがコンサルタント、建築や住宅業界の話など専門的な会話も飛び交います。
そんな話題の一つが「分離発注」

「分離発注」とは、施工を工務店に一括発注するのではなく、
工種ごとに分けて、施主が直接各職人さんたちに発注するというもの。
通常の工務店一括発注に比べると、「工務店経費がかからない分、
安価に家づくりが出来る」
と言われています。

でも、一括して請け負ってくれる工務店が間に入らないため、留意点も
いくつかあります。その一つが、責任の所在が曖昧になるということ。

家づくりというのはさまざまな工種が絡み、大勢の職人さんが出入りしますが、
そのため何かトラブルがあったとき、原因がはっきりしないこともあります。
そんな時には原因はともあれ責任は全て工務店が引き受けるのですが、
分離発注の場合、誰が責任を負うかで揉めることもあり得ます。

ほかにも、工種ごとに一つ一つ契約するのが煩わしかったり、
全体の工程を管理するのが大変など、工務店を通さないことによる
コストメリットと引き換えに、手間やリスクが発生します。

家づくりにはいろいろな方法がありますが、一面だけを見ずに、
さまざまな視点で比較検討しておきたいですね。