自然を活かした風通し
本日は暑い一日でしたね!
気温も26度と夏日で、4月なのに初夏の陽気。
草野は打合せでずっと社内にいましたが、
みんなYシャツを腕まくりしていました。
窓も開けていましたが、賃貸オフィスビルの悲しさ、
風通しは良くなく、リブネットの事務所内は蒸しっとしていました。
名古屋の都心という立地がら、
空気もあまりキレイでないので空調頼み、
そろそろ冷房のお世話になる季節の到来です。
でも、文明の利器もよいですが、
身体のためにも地球環境のためにも(お財布のためにも?)、
できるだけ自然のままの方がよいですよね。
特に普段暮らす住まいでは、自然の風を楽しめるように
通風を計画すると、空調いらずの生活も出来ます。
窓の取り方でも、例えば南と北と部屋の2方向に付けると、
風が自然に部屋の中を通り抜けるようになります。
また、地窓と天窓の組み合わせや、
2層の吹抜けや坪庭などの高低差をつけると、
暖かい空気は上に昇るという原理で空気の流れが生まれ、
(煙突効果といいます)
風のない日でも自然に換気が出来ます。
以前当ブログでご紹介した愛知県清須市のWさま邸も、
東西南北の窓と3.5mという天井高を活かしたハイサイドライトにより、
風通しのよいお住まいが実現。
夏でもほとんどクーラーいらず、
「これが『風通しがいい』っていうことなんだ」
と実感したそうです。
こんなひと工夫で、自然を活かした
快適な暮らしをしたいものですね!
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