楽しく暮らすデザイン
昨日取材でお伺いした、名古屋市千種区のTさま邸で拝見した
スタイリッシュな「おもしろグッズ」の中から、ごくごく一部をご紹介します。
<ほうき>
ダイニングの一角に置かれていた緑のオブジェ。
よく見ると、ナント「ほうき」でした。
きれいな色と優美な曲線で、ほうきには見えません。
「かわいさに一目ぼれして買った」とのご主人。
奥さまも「気に入った道具だと、掃除が楽しくなる」とのこと。
このほうきを見ると、よ~く分かります。

<ウォールポケット>
ダイニングの壁にかかっているウォールポケット。白い壁に赤が映えます。
ペンやはさみや計算機にトンカチなど、身のまわりの小道具が
無造作に収まっているだけですが、スッキリして見えるのが不思議ですね!
必要なものが目に見える形で一箇所に揃っているので、使い勝手も抜群。
しかも壁掛けなので場所もとらないスグレモノです。

<白鳥の計量カップ>
親子亀よろしく重なった4羽の白鳥(あひる?)。実はコレ、計量カップです。
大きい順に1カップ、1/2カップ、1/3カップ、1/4カップ。
アイランドキッチンなので、リビングからキッチンが丸見えですが、
こんな楽しいキッチン道具なら、いくら見られても大丈夫ですね!

<ピーコン・フックの壁掛け>
RC造をつくる過程で生じるたくさんの「ピーコン」の穴。
ここにねじをいれてフックを取り付け、着脱自在の壁掛けが出来上がり!
Tさまは、カバンやカギ、ウォールポケット、絵を掛けていました。

建築家コンペ「月の丘の展望台」で家づくりをされたTさまご家族。
新居で暮らし始めて半年が過ぎましたが、その住み心地は
「住んでいてとても楽しい。不便なところもあるけれど、
楽しさで十分カバーしている」(奥さま)とのこと。
それは建物自体の魅力もありますが、ここにご紹介したグッズのように、
暮らしを楽しくする工夫を随所でしているからなのでしょう。
ちょっとしたこだわりと工夫で、日々の暮らしが楽しくなるのですね。
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