「光と風のギャラリー」完成見学会開催しました
建築家コンペ「光と風のギャラリー」で
家づくり中の名古屋市中村区K様邸、
快晴の天気のもと、本日完成見学会を開催させて頂きました!
先日行った完了検査での手直し工事もほぼ終わり、
竣工目前の勇姿を大勢の方にご覧いただきました。
まず皆さま驚かれたのが、
2枚のコンクリートの壁を入ったエントランスコート!
周囲の街なみとは一変した空間に、
「いったいここはどのような空間ですか?」との質問も。

一歩玄関を入ると、そこは吹抜けと中庭と一体になったリビング。
天井までの大開口の開放感に、
皆さまにはもう一度驚いて頂きました。
「高い壁で囲まれているにも関わらず、明るく開放的」
とのご感想もありました。

リビングからコンクリートの壁をくぐってダイニングキッチンに入ると、
今度は一転陰影に富んだ落ち着いた空間になります。
控えめなハイサイドライトが、
長さ4.5mのダイニングテーブルを照らしています。

ダイニングから階段を上がればトップライトが光が誘い、
その光を片目に扉を開けると、洞窟のような、一人でこもるのに最適な書斎があり、
書斎を出ると、一転遠くまで視野が広がる主寝室があるなど、
明と暗を計算しつくした、まさに「光と風のギャラリー」をご堪能頂きました。

同時に展示していた建築家コンペ時の29プランに見入る方もいれば、
建築家の後藤さんを掴まえていろいろとご質問をしている方もいらっしゃいました。
そんな方からは
「周囲の環境にこだわらなくても、素晴らしい家が建つことが分かった。
いま土地を探しているけれど、土地を選ぶ視点が変わった」
というご感想をいただきました。
今回の見学会には25組の方にお越しいただきましたが、
「さすが、建築家の力や技が表現された空間だ」
「空を切り取ったようなリビングコートが素晴らしい」
「内でありながら外のような感じがすごいと思った」
「限られた空間だが、名前の通りまさしく光と風を感じることができた」
などなど、嬉しいご感想をいただきました。
また、建築家の方も大勢お越しになりましたが、
「厳しい条件を見事にクリアーしている技の数々に、
感じ入るものがありました」
といった、設計に対するお褒めの言葉と並んで、
「これだけ難しいRC打ちっ放しを、しっかり仕上げてますね」と
施工した大村技建さんへもお褒めの言葉もいただきました!
このように大勢の方にご堪能いただいた「光と風のギャラリー」
この連休中にお引き渡しを迎え、いよいよ建築主さまにお住まいいただきます。
今回会場として大切なご新居をお貸し頂きました建築主さま、
本当にありがとうございました。
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