昨日、ちょっとしたご縁があり、
あるリフォーム会社にお伺いしてきました。

社員数数人の小さなリフォーム会社ではありますが、
会社の規模と中身は別もの。

「フットワークも軽く、施工もしっかりしている」
とご紹介いただいただけに、品質に対する自信もなかなかのもの。

さるリノベーションの現場では床の傾き(不陸)は
1メートルの長さに対して0.5mmまでで施工している、とのこと。

思わず、エッ、それホント?!と言ってしまいました。


1メートルに対して0.5mmというのは、0.5/1000ということ。

国道交通省では、床の傾きが
「3/1000以上で瑕疵が存する可能性が一定程度存する」
「6/1000以上で瑕疵が存する可能性が高い」
としています。

逆に言うと3/1000以内であれば十分許容範囲、というか、
1メートルに対し2mm程度の傾きは当たり前と言って差し支えありません。

それを0.5/1000に納めているとは!

そこまでの精度を出すために、
現場ではきっちりレベル測定を行うとともに、
基準を超えた場合は即座に床材を張り替えているとのこと。

その分、時間も費用も掛かりますが、それは当然のこと。


床のレベルは一例で、このリフォーム会社では
壁にしても何にしても、“自分が住むつもりになって”
惜しみない手間をかけているそう。

正直なところ、ここまでの精度がなくても問題にはならない、
というかこんな精度の家は珍しいと言えますが、
新築から中古住宅・リフォームに世の中がシフトしてくれば、
こういうこだわりを持ったリフォーム会社も注目されてくることでしょう。

実際に、今でも仕事の依頼がいっぱいで、人手が足りないとのことでした。

ちなみに、このリフォーム会社では、ご要望に合わせて
一般的な仕様でもリフォームしてくれるそうです。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『ビー玉が転がる家は欠陥住宅?!』
『最新鋭! ホームインスペクション用測定機器導入』
『コストと安心感は反比例する?! ~リフォームの見積の見方~』



テーマ:住宅・不動産
ジャンル:ライフ
昨日は、住宅事業者向けの勉強会に参加してきました。

講師は伊礼智さん
雑誌などのメディアにも頻繁に掲載されている建築家です。

テーマは「プレタポルタの家づくり
~設計の標準化から生まれる住まい~」


伊礼さんは、自身の設計事務所で設計を標準化し、
どの所員が担当しても一定の水準の設計ができるように仕組み化し、
そのノウハウや手法を工務店にも提供しています。

本来一品生産である建築家の家づくりを
“標準化”してしまうとはどういうことなのか?
そのメリットは?といったお話をお聞きしました。

なかなか興味深いお話しでしたが、ここでは標準化についてではなく、
伊礼さんの建築に対する言葉をいくつかご紹介します。


「あかりの重心を下げると、空間が広く見える」
 →できるだけ天井に照明をつけないのだそうです

「家具を浮かせることで、部屋が広く見える」
 →床が見えることで広く感じるそうです

「洗濯物を南面に干すことが、日本の景観を悪くした」
 →確かにその通りです

「陰影が雰囲気をつくる」
 →明るければ良いという訳では無く、光の取り方が重要ということです

「心地よさは開口部に宿る」
 →光、風、匂い、暖かさ等、いいものは全て外部から入ってきます

こういった設計思想があるからこそ、
“標準化”しても上質な住宅を設計できるのでしょう。


また、伊礼さんはご自身の設計思想・手法を
雑誌などのメディアでもオープンにしていますが、
そのことについてこんなコメントも。

「ネットが普及し、隠していてもマネされる。
 だったら先費発表する」
「良いものは受け継がれる」
「同じことを繰り返し、改善することで進化する」
「もともと日本の住宅は“標準化”されていた」


標準化というのは“洗練された様式”と言い換えても良いのでしょう。

ハウスメーカーの行っている“規格化”と“標準化”の違いなど、
興味深いお話をお聞きできました。


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『提案力とコストのいいとこどり?! 建築家と連携している工務店』
『建築家は長期優良住宅や低炭素住宅を建てられる?』
『功罪両面 建築家の出演するテレビ番組』



テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
本日は名古屋市緑区の工務店・オザキ建設さんの
モデルハウスにお邪魔してきました。

オザキ建設さんは、自然素材を使った
外張り断熱の高気密・高断熱住宅を得意とする工務店。

一棟一棟気密測定試験も行うなど、
丁寧な家づくりを行っています。

そのオザキ建設さんが昨年建てたのが、
「びおハウス」というモデルハウス。

「100年生き続けるボディをつくる」ために
耐震等級3や省エネ等級4といった基本性能に加え、
「小さく建てて豊かに暮らす家」がコンセプト。

いったいどのような建物なのか、楽しみに伺いました。


こちらが外観。

外観

建物が植栽やアプローチ、デッキと一体になって、
街中とは思えない風情を醸し出しています。


緑豊かなアプローチを奥に進んで玄関へ。

玄関

このウッディな玄関、実は賃貸用の玄関扉に木材を取り付けたもの。
斬新(?!)なアイディアですが、周りとよく馴染んでいます。


さて、玄関を入ります。

実はこのびおハウス、30坪の敷地に総二階建て
延床面積24坪という、コンパクトな造り。

1階の床面積はわずか12坪ですが、一体となる
リビングダイニングキッチンは実際の広さ以上の広がりを感じます!

LDK

壁の和紙クロスや、造作の収納が
ナチュラルですっきり見せています。

キッチンカウンター

壁面収納


ちなみのこのダイニングテーブルも大工さんのお手製。
引き出し付です!

ダイニングテーブル


浴室内も含め、水回りも木がたっぷり使われています!

水回り


リビングから吹抜けに面する階段を上がると、
2階は間仕切りのないワンルーム空間。

2階

将来の家族構成の変化に合わせて、自由に部屋を区切れます。

実は、この2階で8月7日に草野が
「銀行が教えてくれない 有利な住宅ローンの選び方」
のセミナー講師をさせていただくことになっています。

本日は、その打合せと下見なのでした。


わずか延床面積24坪でも、間取りの工夫で
十分な広さと快適さを確保できます。

ちょうどセミナーの1週間前、
今月30日・31日には見学会も開催されます。

コンパクトな家をお考えの方、
高気密高断熱住宅に興味がある方など、
ぜひ実際のお宅をご覧になって下さい!


また、このモデルハウスは、単なるモデルハウスではなく、
将来売却も予定しているとのこと。

地下鉄桜通線神沢駅徒歩3分という抜群の立地に、
静かな住宅街という良好な環境です。

このエリアで建売住宅をお探しの方もどうぞ!



      ~ 小さく建てて豊かに暮らす ~
       びおハウス「神沢の家」見学会



日 時:7/30(土)・31(日)

会 場:名古屋市緑区神沢1-1518(地下鉄桜通線「神沢駅」から徒歩3分)

問合せ:株式会社 オザキ建設
    〒458-0009 名古屋市緑区平手南二丁目410番地
    Phone:052-877-8200
    Facsimile:052-877-8201
    http://www.ozakikensetu.co.jp/model.html


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『オーダーキッチンのショールームで日替わりシェフのランチ』
『昭和区御器所周辺に、個性派ショールーム2軒オープン!』
『開かない扉?! 高気密高断熱住宅の気密測定』



テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ
本日は、住宅相談センターの定休日&長男の夏休みということで、
カミさん&長男と3人でランチにお出かけしました。
(保育園の長女にはナイショ!)

お店はカミさんが見つけてきた
一宮市にあるカフェ・ピルエットさん

ランチだけの営業で、シェフが日替わりで交代するという、
ちょっと変わったお店。ママ友から教えてもらったとのこと。

今月末には親子を対象としたお料理教室があり、
カミさんと長女はそれにも参加する予定。


と、その話を聞いた草野。

何だか聞いたことがあるような???
と思って確認してみると・・・

ビンゴ~っ!

草野もよく知るお店で、以前、
当ブログでもご紹介したことがあります。

と言っても、その時は
オーダーキッチンのPA★DU-DUEさん
としてご紹介しています。


もともとPA★DU-DUEさんでは
ショールームに備え付きのオーダーキッチンを使って、
お料理教室などを開催してきました。

それを発展させる形で、この4月、
「プロの厨房と家庭のキッチンをつなぐ場」として、
カフェ・ピルエットさんをオープン。

薬膳料理、マクロビオティックなどコンセプトを持った料理を、
シェフが日替わりで提供しています。


コチラが入り口。

▼▼入口▼▼
入口


中はコチラ。

▼▼店内▼▼
店内

以前は、たくさんのオシャレな雑貨がたくさん並んでいましたが、
雑貨コーナーを集約して、食事用のテーブルを並べています。

▼▼雑貨コーナー▼▼
雑貨コーナー


厨房はコチラ。
アイランド型のオーダーキッチン。

▼▼厨房▼▼
厨房

もともとショールームですのでフル・オープン、
シェフが調理している様子を間近で眺めることもできます。
本日のシェフは、野菜ソムリエの丸山順子先生です。


本日のお料理はコチラ。

▼▼セロリの春雨サラダとひよこ豆のスパイシースープ▼▼
スープとサラダ

▼▼3色野菜カレーと甘辛唐揚げ▼▼
ランチプレート

▼▼トマトと白桃のロールケーキ▼▼
桃のロールケーキ

オシャレでとっても美味しいだけでなく、
かなりのボリューム。草野もお腹いっぱいになりました。


表通りから一本入った、
隠れ家的レストランのピルエットさん。

今月はほかに2名のシェフが登場するほか、
親子や男性向けのお料理教室も開催されます。

ご興味のある方は下記からHPをご覧ください。

 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
  Pirouette(ピルエット)
  〒491-0838 一宮市猿海道1丁目9番20号
  TEL:0586-23-8110  FAX:0586-23-8118
  http://www.pa-du-due.jp/pirouette/
 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『アートな温泉! アクアイグニス』
『キッチンから始める家づくり』
『オシャレな雑貨と家づくりのイベント開催中!』




昨日は、住宅事業者向けの勉強会で、
豊田市にある“とよたエコフルタウン”にお伺いしてきました。

▼▼看板▼▼
看板


とよたエコフルタウンは、“環境先進都市”を目指す豊田市が
地域特性に合った低炭素な暮らしを提案する場として
平成24年5月にオープンした、体験型の施設。

1.55ヘクタールの敷地は、都市部エリア、中山間地エリア、
山間地エリアにゾーニングされ、暮らし、交通、産業など、
さまざまな分野の最先端技術を体験できます。


正面入り口を入ると目につくのが、
“スマートモビリティパーク”と“水素ステーション”。

▼▼スマートモビリティパーク▼▼
スマートモビリティパーク

超小型EVや電動アシスト自転車の貸し出しもしています。


その向かいに見えるのが“パビリオン”。
総合インフォメーションとして、体験型の展示物があります。

▼▼パビリオン▼▼
パビリオン

▼▼発見の森▼▼
発見の森


そして、スマートハウス。

▼▼LIXIL(新築)▼▼
LIXIL(新築)

▼▼LIXIL(リフォーム)▼▼
LIXIL(リフォーム)

▼▼トヨタホーム▼▼
トヨタホーム

4社5棟が出店していますが、現在開発中の試験的な技術や
実地に検証中の取り組みもあり、ふつうのハウジングセンターや
モデルハウスとはひと味違います。


ゆったりとして緑の多い敷地内にはレストランやカフェもあります。
散策がてら、家づくりの情報収集をしてもよさそうです。

敷地内には駐車場もありますが、駅からも徒歩圏ですので、
最先端の技術に興味のある方は一度行ってみてはいかがでしょう。

▼▼緑豊かな敷地▼▼
敷地内


 ▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『オシャレな雑貨と家づくりのイベント開催中!』
『大壁画とチムニー(煙突)のある、建築家SOHO住宅』
『国内初! 家庭用リチウムイオン蓄電池付モデルハウス』


テーマ:家を建てる
ジャンル:ライフ