戸建とマンション 維持費用はこんなに違う?!
平日にも関わらず、と思ったら、
ゴールデンウィーク中でしたね。
今年は飛び石でお休みがとりにくいですが、
確かに朝晩の通勤電車も空いています。
ちなみに、住宅相談センター

5月3日(土)から7日(水)までを
ゴールデンウィーク休みとさせていただきます。
って、業務連絡は置いておいて、ご相談のひと組は
家計の収支予測(キャッシュフロー表)のご提出。
その中でお話しに出たのが、持ち家を購入するとして、
戸建とマンションとでどれくらい維持費用が変わるのかということ。
戸建とマンションでは、そもそも維持にかかる項目が違うので
かなり維持費用も変わってきます。
戸建の場合、維持にかかる主な費用は
・固定資産税
・維持修繕費
の2つ。
固定資産税については、特に木造住宅であれば
年々評価も下がっていきます。
また、維持修繕については、20年ごとで
300万円程度(月額1.25万円程度)をみておけば、
屋根や外壁の塗装や住設機器の交換など、
最低限のメンテナンスは出来るでしょう。
では、マンションの場合はどうかというと、
戸建と同様にかかるのが
・固定資産税
・修繕積立金
の2つ。
ただ、固定資産税は木造住宅に比べて評価も下がりにくく、
修繕積立金も築年数が経つにつれ上がる傾向があります。
さらに、戸建にない項目として、
・管理費・共益費
・駐車場代
もかかってきます。
それぞれの費用はケースバイケースですが、例えば毎月
・修繕積立金 10,000円
・管理費・共益費 15,000円
・駐車場代 8,000円
かかるとすれば、固定資産税以外に
年間40万円近くかかる計算になります。
そのため、維持費用という点からいうと、
マンションの方が戸建よりも多くかかると言えます。
という訳で、将来の家計を考える場合、
住宅の取得費用だけでなく維持費用も見ておかないと、
購入する住宅によっては大幅に収支が狂いかねません。
マンションを購入するのなら
その点を見越して物件価格を決めることをお勧めします。
P.S.
最後にもう一つ業務連絡を。
本日から住宅相談センターはクールビズ(ノーネクタイ)にて
執務をさせていただきます。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『建売住宅やマンションの値引きって?』
『新築時が100点ではない・・・ 味わい深くなる家にするには』
『“マンションは管理を買え!” 中古マンション購入時の注意点』
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