ハウスメーカーとは違う、工務店ならではのアフター対応
入居後の家計のご相談がありました。
家づくりは、家が出来て終わりではありません。
そこから新たな暮らしが始まります。
新居でいかにより世暮らしをするかが、
家づくりの目的とも言えます。
家の計画時には、しっかりライフプランをもとに
家計をシミュレーションしておきましたが、
実際に新居ができてみたら、想定とは違っていたり、
家族に変化が出たりということもあります。
定期的な家計のチェックは欠かせません。
例えばお一組のご相談者は、住宅ローンの金利低下に合わせて、
借り替えのお話しになりました。
家計のお話し以外に、その後の住み心地や
建物のメンテナンスのお話しもお聞きしました。
お二組とも快適に暮らしているとのことで、何よりでした。
特に、印象的だったのが工務店の対応。
この工務店は、家族経営の小規模な会社。
主な対応は社長自身が行うのですが、
社長自身が建築のことから何でも分かるので不具合への対応が早く、
社員との風通しも良いのでご相談者も安心とのこと。
建物の手入れの仕方なども丁寧に教えてくれるとのことで、
適切なメンテナンスができます。
建物への愛着がさらに湧きますよね。
さらに、隣地でマンションが建設された際には、
その対策をいろいろとアドバイスもしてくれたとのこと。
大手ハウスメーカーのような組織的なサポートも安心感がありますが、
担当が何人に分かれたり、対応が遅かったりということもあります。
設計段階から施工、そしてアフターまで
同じ担当者が面倒見てくれるというのは、
大手ハウスメーカーには無い小さな工務店の良さ。
こんな点も住宅会社選びの判断材料の一つだったりします。
家計にせよ建物の維持にせよ、一生続きます。
家づくりの際にはそのことを十分踏まえて
検討することをお勧めします。
▼▼ 本日のテーマと関係する過去のブログ記事 ▼▼
『細かな要望に応じてくれない住宅会社の見極めポイント』
『家づくりは“家族づくり”』
『建てて終わりではない 長く付き合える住宅会社選びを』
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